A000【種子植物】 | | 天神の里        
          
A001アオキミズキ科真っ赤な実をつけるのは雌株 日陰でも元気に繁殖する    
A002アオダモモクセイ科枝を切って水に漬けると青くなる 木製バットの材料となる
A003アオツヅラフジツヅラフジ科つるは長くのびる 果実は直径6〜7o藍黒色でブドウのよう   
A004アオマムシグササトイモ科仏炎苞が濃紫色がマムシグサ 緑色がアオマムシグサ      
A005アカザアカザ科花が残るうちに紅葉 古い時代食用として中国から渡来      
A006アカネアカネ科根を煮出した液で布を染めると茜色になる      
A007アカバナアカバナ科名は「赤葉菜」で秋に紅葉 花は直径約1p 淡紅紫色の4弁花   
A008アカマツマツ科名のとおり木肌が赤褐色 マツタケが生えるのはアカマツの林      
A009アキカラマツキンポウゲ科葉は3出複葉 花は淡黄白色で花弁がなくオシベだけが目立つ     
A010アギスミレスミレ科ニョイスミレに似て白花をつける 葉の基部があご状に張り出す      
A011アキノウナギツカミタデ科ミゾソバとの区別が難しいが花柄にトゲがないことで見分ける 
A012アキノキリンソウキク科黄色の小さな花を半球形に多数つけるので黄輪草という説
A013アキノタムラソウシソ科長く伸びた茎に淡紫色の花が多数つくので多紫草という説
A014アキノノゲシキク科春咲きのノゲシに対し秋咲き レタスやサラダナと同属  
A015アケビアケビ科名は「開け実」から 厚い皮は炒めるとおいしい 若芽も食用可     
A016アズマイチゲキンポウゲ科花は茎頂に1個つく 白色の花弁状の萼片は8〜13個   
A017アズマネザサイネ科東日本で最も普通に生える ザルやカゴの材料になる      
A018アゼスゲカヤツリグサ科田のあぜなどに多く生えるのでこの名前がつけられた      
A019アゼトウガラシゴマノハグサ科畦に生え果実がトウガラシ似 淡紅紫の唇形花で黄色の斑紋 
A020アブラガヤカヤツリグサ科山野の湿地に生え花序に油臭がある 小穂葉1〜4個つく      
A021アマナユリ科地中の鱗片に甘味 花は直径4〜5cm程 白色で暗紫色の脈    
A022アメリカセンダングサキク科黄色い筒状花のみつける 北米原産で葉がセンダンに似る      
A023アヤメアヤメ科草原に生え 紫色の外花被片中央に 黄色の網状模様がある 
A024アリアケスミレスミレ科花の色が白〜淡紫と変化が多い 有明の空の色に見立てる    
A025アリノトウグサアリノトウグサ科日当りの湿地に生える 対生する小さな葉をアリ塚に見立てた      
A026アレチヌスビトハギマメ科近年入った帰化植物 ヌスビトハギより花が大きく色も鮮やか      
A027アワコガネギクキク科小さい黄色の花を密集して咲かせるこれを泡黄金と表現  
          
A028イ イグサ科茎の途中から花序が出ているように見えるが上の部分は苞     
A029イチヤクソウイチヤクソウ科常緑多年草 名は全草を乾燥して薬用にするため
A030イヌゴマシソ科茎先に淡紅色の唇形花を数段つける 実がゴマに似る
A031イヌコリヤナギヤナギ科行李の材料になるコリヤナギに似るが、あまり役に立たない意
A032イヌザクラバラ科ウワミズザクラと同様の花をつけるが花序に葉がない  
A033イヌザンショウミカン科悪臭があり香辛料にならない 棘は互生 アゲハの食草      
A034イヌタデタデ科稲刈り後の土手を赤く染める 別名はアカマンマ(赤飯)  
A035イヌツゲモチノキ科葉や枝の姿はツゲに似るが、花・実ともまったく異なる      
A036イヌナズナアブラナ科高さ15cm 黄色い小さな4弁花を多数つける 華奢な姿   
A037イヌホオズキナス科花は白 ホオズキの袋の部分がなく黒い小さな実をつける      
A038イヌマキマキ科太平洋側海沿いの山地に自生 コウヤマキに似る 生垣に利用
A039イボクサツユクサ科湿地に生え下部は地を這う 葉腋に淡紅紫色の3弁花をつける  
A040イロハモミジカエデ科5〜7裂する葉の裂片を「いろはに」と数えた モミジの代表 
          
A041ウグイスカグラスイカズラ科早春の野山にいち早くピンクの花を咲かせる 実は食用可
A042ウシハコベナデシコ科ハコベより大形 花弁は基部まで深裂するので10弁花に見える     
A043ウツギユキノシタ科「♪ウノハナの匂う垣根に〜」のウノハナは本種 夏の花   
A044ウツボグサシソ科青紫色の唇形花 花後の花穂が矢の収納具「うつぼ」に似る
A045ウドウコギ科タラノキの仲間だが草本 若芽は香り豊かな山菜      
A046ウマノアシガタキンポウゲ科光沢ある黄色の5弁花 根生葉を馬の蹄に見立てた 毒草      
A047ウメガサソウイチヤクソウ科花の形が白梅に似ていて 下向きに傘状に咲くのでウメガサ      
A048ウメモドキモチノキ科花は地味  実は秋が深まるとともに赤みが増してはなやか 
A049ウリカエデカエデ科葉は4〜8pの卵形 カエデの中で最小 ほとんど裂けない  
A050ウワミズザクラバラ科名の由来は上溝か 花序に数枚の葉がつく イヌザクラはない   
          
A051エゴノキエゴノキ科実も樹皮もえごい  この実を好んで食べるのがヤマガラ     
A052エノキニレ科材は下級 昔は一里塚に今はオオムラサキの食草用に植える     
A053エビヅルブドウ科夏に房状の花序を出し小花を多数つけ秋に黒く熟す 食用可     
A054エビネラン科ランの仲間 花の色は紅色〜白色 根がエビの尾に似る
          
A055オオイヌノフグリゴマノハグサ科実が犬の陰嚢のうに似る 花は爽やかなるり色 渡来種
A056オオジシバリキク科ジシバリに似て葉や花が大きい 葉は倒披針〜へら状楕円形   
A057オオニガナキク科湿地に生え高さ1mほど ニガナのような黄色い花をつける 
A058オオネコヤナギヤナギ科別名オオキツネヤナギ キンメヤナギ 黄金色の花序が美しい   
A059オオバギボウシユリ科ギボウシの仲間では草丈も葉も大きい 若葉は食用になる
A060オオバコオオバコ科葉が広く大きい 人や車で踏み固められたところにも多い      
A061オオバノトンボソウラン科ランの仲間 花は地味で緑白色 形はトンボに似る 
A062オカスミレスミレ科茜色の愛らしいスミレ アカネスミレの変種で葉などが無毛      
A063オカタツナミソウシソ科林縁などに生える 茎先に短い花穂を出し淡紫色の花をつける
A064オカトラノオサクラソウ科和名は花序の形を虎の尾に見立てたもの サクラソウの仲間
A065オケラキク科総苞の周囲に魚の骨のような苞がある 筒状花は白で5裂する   
A066オトギリソウオトギリソウ科オシベが目立つ黄色い花 本種の薬効をもらした弟を切ったと   
A067オトコエシオミナエシ科花が黄色のオミナエシ(女郎花)に対し本種は白花の男郎花  
A068オドリコソウシソ科花の形が花笠をかぶった踊り子に見える 花色は白〜淡紅色
A069オニスゲカヤツリグサ科オニの金棒のような部分は雌小穂 雄花は茎頂に咲く     
A070オニタビラコキク科花茎の先に黄色い頭花が多数つく タビラコの仲間では最大   
A071オニドコロヤマノイモ科多肉根は苦味が強く食べられない 葉は丸くむかごはつけない     
A072オニノゲシキク科ノゲシに似るが葉のトゲが痛そうなので「オニ」 明治に渡来     
A073オミナエシオミナエシ科秋の七草のひとつ 上部で良く分枝し黄色い花を多数つける
A074オモダカオモダカ科花弁が3枚 花序の上に雄花下に雌花がつく 葉が人面様
A075オヤブジラミセリ科花は小さく花弁のふちが紫色を帯びる 果実がシラミに似ると     
A076オランダガラシアブラナ科外来種で別名クレソン 肉料理の付け合わせなどに用いる      
A077オランダミミナグサナデシコ科葉をネズミの耳に見立た 茎は淡緑色 花は白 明治に渡来   
          
A078ガガイモガガイモ科葉腋の花序に淡紫色の花がつき先端は5裂 袋果は10cm長      
A079カキツバタアヤメ科アヤメの仲間で水湿地を好む 紫色の花びら中央に白い斑紋  
A080カキドオシシソ科垣根を突き抜けて這い回る 淡紫色の唇形花は鮮やか
A081カザグルマキンポウゲ科白い花弁に見えるのは萼片 クレマチスに似るが萼片が多い      
A082カシワバハグマキク科花は槍や兜につく白毛の飾り白熊に、葉はアカメガシワに似る      
A083カタクリユリ科早春に2枚の葉を広げ中央部から花茎が出て赤紫色の花が咲く 
A084ガマガマ科キリタンポ状のガマの穂の中は種子がいっぱい 綿毛で飛ばす     
A085ガマズミスイカズラ科5月に真っ白な花 秋に真っ赤な実を多数つける 
A086カラスウリウリ科雌雄異株 花びらのふちからレース状裂片を伸ばす 夜の花
A087カラスノエンドウマメ科野菜のエンドウより小さいのでカラスがついた 紅色の蝶形花    
A088カラスノゴマシナノキ科葉腋に直径1.5cm程の黄色い5弁花が1個づつ オシベが長い      
A089カワラケツメイマメ科河原などに生え 花は黄色 葉はネムノキに似るマメ科植物    
A090カワラナデシコナデシコ科日当たりの河原などに生え 花は淡紅紫色で花弁先が細裂する   
A091カントウタンポポキク科関東中心に自生 総苞片が外側に反り返らず角状突起がある
A092カントウヨメナキク科関東地方に多い野菊で舌状花は淡紫色が多い 冠毛は短い   
          
A093キカラスウリウリ科実の色が黄色 根から取るでんぷんはあせもに効く     
A094キクイモキク科北米原産 幕末に渡来 塊茎は果糖やアルコールの原料になる       
A095キクモゴマノハグサ科水中葉は糸状 水上葉は菊の葉状 葉腋に紅紫色の花 がつく     
A096キジムシロバラ科花は黄色でウメに似る 丸く広がった株をキジの座布団と見た      
A097キショウブアヤメ科明治に渡来した植物だが黄色の花が初夏の田園風景にマッチ  
A098キッコウハグマキク科花は槍や兜につく白毛の飾り白熊に、葉は亀の甲に似る
A099キヅタウコギ科気根を出して木や岩に這いがある 名は常緑のツタの意      
A100キツネアザミキク科アザミに見えるがよく見るとアザミでない 化かされたか?   
A101キツネノカミソリヒガンバナ科ヒガンバナの仲間で一回り小型 葉の形をカミソリと見る
A102キツネノボタンキンポウゲ科葉がボタンに似る 花は黄色 実はコンペイトウ状  
A103キツネノマゴキツネノマゴ科淡紅紫色の唇形花 花穂の形が小さいキツネの尻尾に似る     
A104キバナアキギリシソ科日本海側に多いアキギリはキリの花に似て紫色 本種は黄色
A105キュウリグサムラサキ科葉を揉むとキュウリの匂いがする? ワスレナグサの仲間      
A106キランソウシソ科地面にへばりついて広がり紫の花をつける ジゴクノカマノフタ 
A107キンエノコロイネ科ノギが金色のエノコログサ(ネコジャラシ)  
A108キンミズヒキバラ科花のつき方がタデ科のミズヒキに似て色が黄色のため   
A109キンランラン科金色のラン 鮮黄色の花を3〜12個つける 絶滅危惧種    
A110ギンランラン科銀色のラン 茎頂に白色の花を数個つける 葉は花茎より短い   
A111ギンリョウソウイチヤクソウ科腐生植物 銀の龍に見立てた ユウレイタケ   
          
A112クサギクマツヅラ科枝葉に悪臭があるが若葉は食用、根は薬用 実は染料になる    
A113クサノオウケシ科茎を切ると出る乳液は有毒だが鎮痛の薬効がある 薬草の王    
A114クズマメ科ものすごい繁殖力 根を乾燥して葛根湯 古くは葛を取った  
A115クヌギブナ科丸いドングリをつける 名は「クリ似木」が転訛した説他      
A116クモキリソウラン科筑波山で最初に確認された 花は淡緑色で形は昆虫に見える
A117クリブナ科ヤマグリは小さいが甘くておいしいとか でも皮むきが大変      
A118グンバイナズナアブラナ科直径1cmほどの円形の実を軍配に見立てた 花は白の小花      
          
A119ケキツネノボタンキンポウゲ科キツネノボタンに似るが葉や茎に開出毛が多く小葉の幅が狭い     
A120ゲンノショウコフウロソウ科煎じて飲むと下痢に効く 名は証拠がたちどころに現れる意
          
A121コアジサイユキノシタ科淡青紫の小さな花が多数つく 仲間のシンボル装飾花がない  
A122コアゼガヤツリカヤツリグサ科 高さ20〜60pの多年草 赤褐色の小穂が線香花火のよう
A123ゴウソカヤツリグサ科茎頂に尾状の雄花、下に穂状の雌花 名は田舎の麻の意他      
A124コウゾリナキク科黄色の頭花 名はカミソリの意で茎が剛毛でざらつくため     
A125コウヤボウキキク科よく枝分かれするので高野山で箒にした 花はハグマと同じ  
A126コオニユリユリ科よく似たオニユリは葉腋にむかごをつけるが本種はつけない   
A127コカモメヅルガガイモ科直径4〜5mm風車状の暗紫色の小さい花をつける つる植物     
A128コケオトギリオトギリソウ科湿地に生える小さなオトギリソウの仲間 黄色の花がつく    
A129コゴメウツギバラ科花が小さい米のよう ウツギは木の心が「中空」の意    
A130コセンダングサキク科秋に道端などで筒状花だけの黄色い頭花が多数つく 外来種      
A131コナギミズアオイ科ミズアオイの仲間の1年草 葉より低い所に紫色の花をつける   
A132コナラブナ科里山では欠かせない主木のひとつ この実がドングリ    
A133コバギボウシユリ科葉が小型で基部は急に柄に沿って流れる 花は淡紫色
A134コバノガマズミスイカズラ科ガマズミに似るが葉が小さくて花期は1ヶ月早い  
A135コブナグサイネ科葉の形がコブナに似る 葉は茎を抱く 田の畦や湿地に普通     
A136コマツナギマメ科淡紅紫色の蝶形花をつける 茎は細いが馬をつなげるほど丈夫 
A137コミゾソバタデ科アキノウナギツカミに似るが全体的に小型で花つきもまばら    
          
A138サイハイランラン科花の形が采配に似る 外見は地味な枯れ草色 唇弁は紅紫色
A139サギソウラン科白いサギの形をしたランの仲間 野生種はほとんどない    
A140ササクサイネ科葉がササの葉に似ている 暖地の植物     
A141ササバギンランラン科葉がササのようなギンラン(白) ギンランより大形      
A142サネカズラモクレン科江戸時代つるから出る粘液を美男子が鬢付け油に使った     
A143サラシナショウマキンポウゲ科茎上部に白色のブラシのような長い花穂を付けよく目立つ     
A144サワオグルマキク科高さ50p 茎頂から放射状に花柄を出し黄色の頭花をつける
A145サワギキョウキキョウ科紫色の風変わりな花 ツルの頭のような部分がオシベとメシベ
A146サワシロギクキク科湿地に生え茎は細く花も少ない 花の色は白⇒紅紫色に変わる   
A147サワヒヨドリキク科向湿地に生えるヒヨドリバナ 葉は無柄で対生または輪生 
A148サンショウミカン科葉も実も材も芳香があり香味料になる アゲハチョウの食草     
          
A149ジガバチソウラン科クモキリソウの仲間 花色が黒色のものありジガバチを連想    
A150シソクサゴマノハグサ科上部葉腋から花柄を出し白色の小さな唇形花をつける      
A151シャガアヤメ科アヤメの仲間 花は複雑な形と色づかい 古い時代に中国から 
A152シュンランラン科早春に咲くのでシュンラン ホクロやジジババの別名もある
A153ショウブサトイモ科芳香があり 花は棒状の花序に多数の小花をつける肉穂花    
A154シラヤマギクキク科白色の舌状花は数が少なく地味 下部の葉が非常に大きい
A155シロツメクサマメ科球状花序に白色蝶花 欧州からガラス器を送るとき詰め物に      
A156シロノセンダングサキク科コセンダングサに似るが白色舌状花が4〜7個ある 渡来種      
A157シロバナタンポポキク科在来種の白い花のタンポポ 四国や九州ではこれが普通 
A158シロミノカラタチバナヤブコウジ科ヤブコウジのなかまで通常赤い実をつける 百両ともいわれる
          
A159スイカズラスイカズラ科花の蜜を吸うと甘い 咲き始めは白、後に黄色に変わる    
A160スイバタデ科名は葉や茎をかじると酸っぱい味がするため 別名スカンポ      
A161スギスギ科日本特産で自生も多いが有用種として多数植林 花粉症の元       
A162ススキイネ科秋の七草の一つ かやぶき屋根の材料 葉のふちは鋭い
A163スズメウリウリ科実がカラスウリより小さいのでスズメ 実は白色で直径約1p    
A164スズメノカタビライネ科世界に分布する雑草 穂先が着物(帷子)の合わせ目に見える      
A165スズメノヤリイグサ科茎頂に集まってつく花の形を毛槍に見立て、小さいのでスズメ   
A166スズランユリ科花は高さ20〜35pで葉より低く10個ほどの白色花は芳香あり    
A167ズミバラ科樹皮から染料をとったことから「染み」 実の形からコリンゴ   
A168スミレスミレ科スミレ科スミレ属スミレ 葉は長く花は名の通りすみれ色   
          
A169セイタカアワダチソウキク科繁殖力旺盛な外来種で有名 黄色い小さな花が泡立つよう      
A170セイヨウタンポポキク科欧州原産で繁殖力旺盛 総苞外片が反曲 食用として輸入     
A171セリセリ科春の七草 湿地に群生して茎先に白色の小花を多数つける   
A172セリバヤマブキソウケシ科葉はセリ花はヤマブキに似る 県の準絶滅危惧種       
A173ゼンテイカユリ科高原で見られるニッコウキスゲの低地型で 花もよく似る      
A174センニンソウキンポウゲ科花は白色で芳香を放つ 果実に白髪状の毛がつくので仙人  
A175センブリリンドウ科千回煮出してもまだ苦いという古くからの健胃薬 乱獲で減少中
A176センボンヤリキク科秋の閉鎖花を槍に見立てた 春と秋に異なった花をつける   
          
          
A177タイアザミキク科別名トネアザミ 関東地方に多く高さ2mにもなり刺が太く痛い
A178タカアザミキク科高さが2mにもなり紅紫色の大きな花を下向にき多数つける    
A179タカクマヒキオコシシソ科九州高隈山で発見された 県内では生育地が限られている 
A180タカトウダイトウダイグサ科花茎に輪生する総苞葉を燈台 その上の花を燈芯に見立てた   
A181タガラシキンポウゲ科田に生え噛むと辛味(有毒) 黄色い花中央の若い実が目立つ      
A182タコノアシユキノシタ科花や実がびっしり並んで蛸の足状の花序が伸びる 準絶滅危惧種
A183タチツボスミレスミレ科一番身近に見られるスミレ 花は淡紫色が普通だが白色も
A184タツナミソウシソ科淡紅紫色の唇形花が一方向を向きオイデオイデをしている 
A185タネツケバナアブラナ科種もみを水に漬ける頃咲くから説 群生し白い小花をつける   
A186タムラソウキク科山地の草原に生え頭花はアザミに似るが葉にトゲがない
          
A187チカラシバイネ科根が強く張り容易に引き抜けない 葉を結んで罠にして遊んだ
A188チゴザサイネ科米粒状のものが小穂で2個の小花を持ち紫色の柱頭を出す     
A189チゴユリユリ科茎頂に1〜2個の白色の小花 名は小さいユリの意
A190チダケサシユキノシタ科円錐花序に淡紅紫色の小花が多数つく チダケを挿して運んだ 
A191チヂミザサイネ科葉が笹に似てふちが縮れる 花は芒が目立ち有刺鉄線のよう     
A192チョウジタデアカバナ科全体がタデに似て果実がチョウジに似る 花は黄色4〜5弁花
          
A193ツユクサツユクサ科鮮やかな青色の花 黄色く目立つのは仮オシベで虫寄せ用 
A194ツリガネニンジンキキョウ科花は青紫色の釣鐘形 数段に輪生 根は朝鮮人参に似る 
A195ツリフネソウツリフネソウ科花柄に釣り下がって咲く花の姿を生け花用の釣船にたとえた
A196ツルグミグミ科常緑つる性のグミ 10月頃花を付け翌年5月に実をつける     
A197ツルニンジンキキョウ科根が太く高麗人参に似る つるの所々に釣鐘形の花をつける    
A198ツルボユリ科花茎の高さ20〜40p 淡紅紫色の花を総状の多数つける   
A199ツルマメマメ科毛のある蔓で巻きつく 淡紅紫色の蝶形花を葉腋につける      
A200ツルリンドウリンドウ科つる性のリンドウ 紅紫色の実を多数つける
          
          
A201トウダイグサトウダイグサ科茎頂の5輪生葉の各葉腋から出る枝先に杯状花序をつける    
A202トウバナシソ科茎頂に淡紅色の小さな花が輪状に数段つき塔のように見える    
A203トキリマメマメ科赤いさやに黒い豆が目立つ タンキリマメに似るが葉先が尖る
A204ドクダミドクダミ科白い花弁状のものは総苞片 薬用(毒痛み)悪臭(毒溜め)説    
          
A205ナギナタコウジュシソ科淡紅紫色の小花がナギナタ状に反り返った花穂の片側につく     
A206ナズナアブラナ科早春に白色小花を多数つける 春の七草 別名ペンペングサ  
A207ナツズイセンヒガンバナ科葉がスイセンに似ていて花が夏咲くことから 花期に葉はない
A208ナルコユリユリ科茎から下がる花姿が鳴子に似る 茎は分枝せず円形      
A209ナワシロイチゴバラ科ピンクの花弁が大きく開くことはない 実は赤く熟し食用可     
A210ナンテンメギ科旺盛な繁殖力と赤い実 難を転ずる縁起木 野生種もある     
          
A211ニオイタチツボスミレスミレ科鮮やかな紫と花弁基部の白が目立つ美しいスミレ 臭いは?
A212ニガイチゴバラ科葉裏面は粉白色 白色花を上向きにつける 実の小核が苦い   
A213ニガナキク科黄色の頭花 名は茎を傷つけると出る乳液が苦いことによる  
A214ニョイスミレスミレ科花径1pほどで白色 唇弁に紫色のすじがある(ツボスミレ) 
A215ニラユリ科花茎先端に小さな白色の花を散形状に多数つける 栽培種?    
A216ニワゼキショウアヤメ科葉がセキショウに似て庭の芝生などに群生 明治期渡来     
A217ニワトコスイカズラ科枝や幹の黒焼きは骨折、打ち身に効くといわれ接骨木の別名     
          
A218ヌカキビイネ科小さな小穂をヌカと見る 細い枝を横に広げ小穂が垂れ下がる
A219ヌスビトハギマメ科果実を盗人の足の形に見立てた 花は淡紅色の蝶形花   
A220ヌマトラノオサクラソウ科湿地に生え草丈40〜70cm 花序は直立し白色の小花を多数
A221ヌメリグサイネ科葉を揉むとぬるぬるする 田の畦に生える ハイヌメリの変種
A222ヌルデウルシ科葉軸に翼がある 葉にできた虫えいが五倍子(フシ)で染料に      
          
A223ネコヤナギヤナギ科銀色の綿毛を押しのけて黄色いオシベが出る 花弁はない   
A224ネジバナラン科白とピンクの小花が花茎にねじれてつくのでネジバナ     
A225ネムノキマメ科これでもマメの仲間 マメのさやがぶら下がっています     
          
A226ノアザミキク科頭花は鮮やかな紅紫色 春〜夏に咲くアザミは本種だけ 
A227ノアズキマメ科黄色の蝶形花がアズキに似て野生種なのでこの名 (ヒメクズ)    
A228ノイバラバラ科5月に白い花を付け 秋に赤い実をつける 葉に光沢なし    
A229ノガリヤスイネ科刈りやすいという意 高さ1m程 雑木林縁などに生える      
A230ノカンゾウユリ科橙色の花被片は6枚のユリの仲間 花は朝開いて夕方しぼむ
A231ノゲシキク科頭花は黄色 名は葉がケシに似ることによる 別名ハルノノゲシ
A232ノコンギクキク科秋の野菊の代表 花は白〜濃紺色 似たものにカントウヨメナ 
A233ノササゲマメ科野のササゲの意 豆果がはじけると紫色の種子が顔を出す     
A234ノダケセリ科茎上部は枝分かれせず竹のよう 花は暗紫色     
A235ノハナショウブアヤメ科湿地に生え草丈40〜80cm 花弁中央に淡黄色の斑紋がある
A236ノハラアザミキク科春に咲くのはノアザミ 本種は秋咲きで総苞片は粘らない
A237ノボロギクキク科種子の綿毛をボロとみた 明治に渡来 1年中咲く   
A238ノミノフスマナデシコ科ハコベの仲間 名は小さな葉をノミの夜具(衾)に見立てたもの   
          
A239バイカツツジツツジ科6〜7月新葉の下に径2pほどウメに似た白色の花をつける  
A240ハエドクソウハエドクソウ科尾状の花序に小さな花 根を煎じた液でハエ取紙を作った    
A241ハコベナデシコ科春の七草のひとつ 花は直径7oほどで花弁は基部まで2裂    
A242ハシカグサアカネ科山野や道端の木陰に生える 約2oの白色の花冠は4裂する 
A243ハッカシソ科葉をもむとさわやかな香り 古くはこれで目をこすり目薬とした    
A244ハナダイコンアブラナ科別名ショカツサイ 諸葛孔明が兵士の食料として植えたとか     
A245ハハコグサキク科春の七草のひとつでオギョウとも呼ばれ 古くは餅につきこんだ   
A246ハルジオンキク科秋咲きのシオンに少し似て春咲き 茎は中空 大正期渡来      
A247ハンノキカバノキ科水湿低地に生育 畦に植えて稲架木にした ミドリシジミの食草     
          
A248ヒイラギモクセイ科ヒイラグは葉の刺に触れるとヒリヒリ痛む意 花には芳香がある      
A249ヒガンバナヒガンバナ科花後に葉が出てきて冬を越すと葉は枯れるという変わり者
A250ヒサカキツバキ科名は姫サカキ、否サカキなどの説 葉のふちに鋸歯がある     
A251ヒナタイノコズチヒユ科日当たりを好み全体に毛が多く葉は厚い 果実はヒッツキムシ     
A252ヒノキヒノキ科昔この木を火おこしに使った 葉先は鈍い 建材として利用      
A253ヒメオドリコソウシソ科オドリコソウに似るが本種は小さいのでヒメ 明治期渡来  
A254ヒメジソシソ科山野の林縁や道端に生える高さ20〜60p 淡紅紫〜白色の花  
A255ヒメジョオンキク科シオンに似て小形なのでヒメシオン 既に同名ありジョオンに      
A256ヒメシロネシソ科山野の湿地に生え葉は対生し葉腋に白色の小花を多数つける   
A257ヒメスミレスミレ科濃紫色の花をつける、小型のスミレで人家周辺に多い   
A258ヒメハッカシソ科淡紅紫色の小花を多数つけ 葉や茎に触れると爽やかに香る    
A259ヒメミカンソウトウダイグサ科放射状に広げた枝に 小さなミカンのような実をたくさんつける      
A260ヒメヤブランユリ科ヤブランより小形で葉の巾も狭い 淡紫色の花がまばらにつく
A261ヒヨドリバナキク科ヒヨドリが鳴く頃咲くから 茎頂部に小さな花を傘状につける
A262ヒルガオヒルガオ科直径約5p 淡紅色漏斗状の花が昼間に咲く 地下茎で繁殖      
          
A263フキノトウキク科名は元気に伸びる意 花茎がフキノトウ 葉柄はキャラブキに
A264フジマメ科山野に自生 寿命が長く1000年も生きる つるは右巻き 
A265フジカンゾウマメ科茎頂に長い花序をだし淡紅色の蝶形花を多数つける  
A266フジバカマキク科秋の七草 ヒヨドリバナに似るが葉が3裂する 奈良期に渡来    
A267フタリシズカセンリョウ科静御前の亡霊が舞う能「二人静」に由来 花穂2本とは限らず    
A268フユヅタウコギ科気根を出して木や岩に這いがある 常緑のツタ (キヅタ)      
          
A269ヘクソカズラアカネ科全草に悪臭があるのでこの名だがサオトメバナの別名もある  
A270ヘビイチゴバラ科赤いイチゴ状の実は毒ではないがまずい ヘビも食べない  
A271ヘラオモダカオモダカ科直径約1p 白色の3弁花をつける 葉がヘラのような披針形   
          
A272ホウチャクソウユリ科寺院の軒に吊ってある宝鐸(ほうちゃく)に似た花をつける   
A273ホオノキモクレン科葉はも大きいが 初夏15pほどの大きな花をつけ芳香を放つ    
A274ホタルブクロキキョウ科花は鐘形で袋のよう 子供達がこれに蛍を入れて遊んだかも    
A275ホトケノザシソ科輪生する葉姿が仏座に似る 春の七草のホトケノザは別物
          
A276マツカサススキカヤツリグサ科茎上部に多数つく花穂を松かさに見立てる 高さ1.5mほど
A277ママコナゴマノハグサ科花冠は紅紫色で上下2唇形 下唇内部に米粒状の斑紋がある
A278マムシグササトイモ科和名は 花の形がマムシが舌を出したような形をしているため      
A279マメグンバイナズナアブラナ科明治に渡来した 果実は扁平で小さなグンバイに見える      
A280マユミニシキギ科この木で弓を作った 実は淡紅色に熟しよく目立つ 種子は赤色    
A281マルバノホロシナス科つる性で葉は狭卵形 花は淡紫色 茎は無毛 紅色の液果   
A282マンリョウヤブコウジ科赤い実を多数つける暖地の植物 最近では市内各所で見る 
          
A283ミズオトギリオトギリソウ科オトギリソウ花は普通黄色だが本種は赤紫色 午後開花する     
A284ミズヒキタデ科花穂を上から見ると赤、下からは白これを水引に見立てた   
A285ミゾソバタデ科紅紫色の小さな花が10数個かたまって咲く 草姿がソバに似る 
A286ミソハギミソハギ科湿地に生える多年草 花は紅紫色で直径1.5cm 花弁は4〜6  
A287ミツバセリ科おひたしやお吸い物の具として有名 名は小葉が3枚のため     
A288ミツバアケビアケビ科名は「開け実」から 厚い皮は炒めるとおいしい 若芽も食用可   
A289ミツバツチグリバラ科春一番に黄色い花をつける キジムシロに似るが小葉が3枚  
A290ミミガタテンナンショウサトイモ科マムシグサの仲間 仏炎苞の口辺部が耳たぶのように張りだす    
A291ミミナグサナデシコ科葉をネズミの耳にたとえた 茎は暗紫色 花は白 在来種      
A292ミヤマウズララン科葉の白い斑紋をウズラの羽に見立てた 花は目立たぬ帯紅色   
A293ミヤマミズイラクサ科山地の湿地に生える ウワバミソウに似るが葉先が尾状でない 
          
A294ムカゴニンジンセリ科湿地に生え白い小さな花が多数つく 葉腋にむかごをつける    
A295ムラサキケマンケシ科紅紫色の小花が多数つく 4枚の花弁は唇状に別れ距がある    
A296ムラサキサギゴケゴマノハグサ科白花を先に発見 花の形からサギを連想 地を這うのでコケ  
A297ムラサキシキブクマツヅラ科紫色の優美な果実を紫式部の名で美化 花も紫
          
A298メドハギマメ科茎を占いの筮(めどき・筮竹)に使った 葉腋に黄白色の花がつく
          
A299モウセンゴケモウセンゴケ科日当たりの湿地に生え 葉の腺毛から出る粘液で虫を捕える 
           
A300ヤクシソウキク科秋の日に黄色がまぶしい 薬師草だが薬効はない  
A301ヤノネグサタデ科アキノウナギツカミによく似るが葉の基部が浅い心形または切形      
A302ヤハズソウマメ科小葉を引っ張ると矢筈の形にちぎれる 花は淡紅紫色の蝶花      
A303ヤブガラシブドウ科繁殖力旺盛で生垣などに絡み付いて枯らしてしまう      
A304ヤブカンゾウユリ科カンゾウは中国名の音読み ヤブカンゾウは八重咲き 
A305ヤブコウジヤブコウジ科秋に赤い実をつける マンリョウに対しジュウリョウとも
A306ヤブタビラコキク科コオニタビラコ(ホトケノザ)に似るが舌状花が20枚と多い
A307ヤブツルアズキマメ科黄色い蝶形花をつける蔓性植物 アズキは本種を改良したもの  
A308ヤブマメマメ科つる性1年草 紫色の蝶形花をつける 地下に閉鎖花をつける
A309ヤブミョウガツユクサ科葉がミョウガ(ショウガ科)に似て林内に自生 ツユクサの仲間   
A310ヤブランユリ科木陰で藤色の美しい花をつける ランの仲間ではなくユリ科    
A311ヤマアジサイユキノシタ科花や葉がガクアジサイに似て、山の中に自生する
A312ヤマウルシウルシ科ヌルシル(塗汁)の転訛 樹液は漆塗りに利用 かぶれに注意     
A313ヤマザクラバラ科花は葉と同時に咲く野生のさくら 日本の国花 
A314ヤマジノホトトギスユリ科花びらに紫点がある これを鳥のホトトギスの胸毛と見た   
A315ヤマシロギクキク科山に咲く白い菊 枝先に直径約2pの頭花を多数つける
A316ヤマツツジツツジ科初夏の山を彩る代表的ツツジ 色は朱赤色〜紅紫色まで様々
A317ヤマハギマメ科秋の七草のハギは本種 紅紫色の蝶形花をつける
A318ヤマブキバラ科ヤエヤマブキには実がつかないがこれには実がつく   
A319ヤマボウシミズキ科花の形を山法師に見立てた 実は赤熟し果実酒に適す 
A320ヤマユリユリ科大きな花が咲くと風がなくても揺り動くからユリ 百合は中国名
A321ヤマラッキョウユリ科花茎頂に紅紫色の小さな6弁花を散形状につける 葉は筒状
          
A322ユウガギクキク科良く分枝して白色の頭花を多数つける ユズの香りがする?     
A323ユキノシタユキノシタ科花弁5個のうち下の2個が大きいユニークな花をつける     
A324ユズリハトウダイグサ科暖地性 葉は枝先に輪生状につき若葉に座を譲るように落葉      
          
A325ヨウシュヤマゴボウヤマゴボウ科北米原産 根はゴボウに似るが有毒 果実をつぶすと紫色の液      
A326ヨシイネ科アシのこと 「悪い」に通ずる名を嫌って「良し」      
A327ヨモギキク科もぐさや草餅の材料 名は善燃草または善萌草の転訛か     
          
A328リョウブリョウブ科7月に甘い香りの白色の花をつける 若葉は食用になる      
A329リンドウリンドウ科根を乾燥させた生薬が龍胆 青紫の花は日が当たると開く
          
A330ワルナスビナス科昭和初期に渡来 ナスに似た花で実は小さい 葉に鋭いトゲ     
A331ワレモコウバラ科名の由来は諸説あり 花弁はなく4個の萼片 これでもバラ科
B000【 シダ植物 】         
          
B001イヌガンソクオシダ科コゴミに似る 胞子葉の形が面白いので生け花に使われる      
B002イノデオシダ科ツヤのある2回羽状葉が放射状に広がる 葉柄に茶色の鱗片      
B003ウラジロウラジロ科B028021a      
B004オオバノイノモトソウイノモトソウ科イノモトソウに似るが大形で中軸に翼がない 胞子葉は細い      
B005オクマワラビオシダ科葉柄下部に黒褐色の鱗片が密生 ソーラスは葉の上半分につく      
B006オニヤブソテツオシダ科海岸寄りに生育 厚くてツヤのあるごつい葉が特徴    
          
B007カニクサカニクサ科一枚の葉が2m近いつる状になる不思議なシダ     
B008ゲジゲジシダオシダ科羽片の基部は太く互生する 湿った庭の片隅にも生える      
B009コモチシダシシガシラ科葉の表面に無性芽を作る 胞子でも繁殖 葉が厚く光沢あり    
          
B010シシガシラシシガシラ科葉はオサバグサのように羽状に全裂 先端は尾状に伸びる  
B011スギナトクサ科生活力の強い厄介な雑草 ツクシはスギナの胞子茎   
B012ゼンマイゼンマイ科山菜としておなじみ 食べるのは栄養葉と呼ばれる若芽    
          
B013トラノオシダチャセンシダ科小形で細長い 栄養葉は低く広がる 胞子葉は長く立上がる      
          
B014ノキシノブウラボシ科葉身は羽裂せず線形で厚く、葉柄は短い 葉の先端はとがる      
          
B015ヒカゲノカズラヒカゲノカズラ科緑のひも状に地をはい叉状に分枝 枝はスギの葉状    
B016ヒメシダオシダ科水辺や水田周辺に群生 優しく繊細な感じ 秋に胞子葉を出す      
B017フモトシダイノモトソウ科1回羽状 下にゆくほど羽片は大きい 全体に多毛 鱗片はない
B018フユノハナワラビハナワラビ科秋に芽生え胞子は10月〜11月に熟し花のように見える 
B019ベニシダオシダ科芽がでるとき全体が紅色 葉裏の若いソーラスも赤いシダ      
B020ホソバトウゲシバヒカゲノカズラ科針葉樹の芽生えのように見える 葉腋に胞子のうが付く      
B021ホラシノブイノモトソウ科細かく羽裂し裂片の先は丸く繊細で女性的なシダ 紅葉する      
          
          
B022ヤブソテツオシダ科葉は単羽状に分裂 低地のヤブなどで普通に見られる      
B023リョウメンシダオシダ科裏表とも同じような形と色のシダ 細かく切れ込んで繊細な印象     
B024ワラビイノモトソウ科ゼンマイとともに春の代表的山菜      
C000【 コケ・藻類 】         
C001ハイゴケハイゴケ科岩の上 土手 樹幹下部などにマット状に広がる 茎・葉がある      
C002ヒノキゴケヒノキゴケ科針状の細い葉がイタチのしっぽのような柔らかい感じのコケ      
C003シャジクモシャジクモ科湖沼や水田に生える 藻体を上から見ると”車軸”に見える      
D000【 地衣類 】         
E000【 菌 類 】         
E001ヒイロタケサルノコシカケ科枯れ木に生える深紅でコルク質のきのこ      
E002ヒナツチガキヒメツチグリ科ツチグリに似るが直径1cm程 皮は星状(4〜6片)に裂ける      
F000【 哺乳類 】         
F001アズマモグラモグラ科地中にトンネルを掘って棲む 昆虫類とミミズが主食 東日本生      
F002イノシシイノシシ科数が増え、田畑を荒らす害獣として駆除の対象になっている     
F003タヌキイヌ科湿地や森林での生活に適応した犬の仲間 都市部でも繁殖     
F004ノウサギノウサギ科5月に真っ白な花 秋に真っ赤な実を多数つける      
G000【 鳥類 】         
          
G001アオサギサギ科全身が青灰色の大型サギ 後頭部に長い冠羽がある 留鳥    
G002アオジホオジロ科ホオジロの仲間 体下面は黄色で雄の頭部は灰緑色 夏鳥      
G003アトリアトリ科橙色の胸と白い腰が目立つ小鳥 山地で群れて移動 冬鳥      
G004ウグイスヒタキ科ご存知の春を告げる「春告げ鳥」 笠間市の鳥 留鳥     
G005エナガエナガ科林の中を群れで移動する尾の長い小鳥 昆虫や樹液 留鳥    
          
G006カイツブリカイツブリ科小形の水鳥 尾と首が短い 盛んに潜水して小魚や虫を捕食 
G007カケスカラス科青・黒・白の美しい鳥 昆虫・ドングリも好んで食べる 留鳥     
G008カシラダカホオジロ科冠羽を持つ淡褐色の小鳥 草の実などを食べる 冬鳥     
G009カルガモガンカモ科褐色の地味な淡水ガモ くちばしの先が黄色 顔に黒線 留鳥    
G010カワセミカワセミ科コバルトとオレンジの羽毛が陽光に輝く ダイビング漁 留鳥  
G011キジキジ科草地にすむ全長80cmの大型の鳥 飛ぶのは苦手      
G012キセキレイセキレイ科河岸でよく見かける 腹部の黄色が鮮やかで目を引く     
G013キンクロハジロガンカモ科黒い体に金色の眼で脇から腹部が白 雌は全身が茶褐色 冬鳥 
G014コゲラキツツキ科全長約15cmの小さなキツツキ 背中は黒色で白い斑紋 留鳥      
G015コサギサギ科小型のシラサギ くちばしが黒い 魚やカエルを捕食 留鳥
          
G016シジュウカラシジュウカラ科頭は黒羽根は緑と黒 黒いネクタイのおしゃれな小鳥 留鳥     
G017ジョウビタキヒタキ科鳴くときに尾羽を上下にピンピンと振る姿が愛らしい 冬鳥    
G018スズメハタオリドリ科最もなじみ深い小鳥 スズは小さいメは鳥の意という 留鳥      
G019セグロセキレイセキレイ科顔が黒く見えるセキレイ 白い媚斑が目立つ 虫を食 留鳥      
          
G020ダイサギサギ科シラサギの中で最も大きく全長89cm 水辺で魚を捕食 留鳥      
G021トラツグミヒタキ科黒いうろこ模様が目立つ全長30pの大形のツグミ 留鳥      
          
G022ノスリワシタカ科全長54cmの中型のタカ ネズミやカエル 昆虫を捕食 留鳥     
          
G023ヒヨドリヒヨドリ科騒がしく鳴く灰色の小鳥 都市部でも繁殖 なんでも食 留鳥      
G024ビンズイセキレイ科キヒバリとも呼ばれ 樹の上でよくさえる 漂鳥または夏鳥      
G025ベニマシコアトリ科尾羽が長く体の小さい赤い小鳥 青森や北海道で繁殖 漂鳥      
G026ホオジロホオジロ科梢で元気にさえずる赤茶色の小鳥 声の好い鳥と知られる 留鳥      
G027ホシハジロガンカモ科赤褐色の頭 白と黒の体 海カモだが淡水で水草を採餌 冬鳥      
          
G028ミヤマホオジロホオジロ科黒い冠羽を持ち黄色の眉とのどが目を引く小鳥 冬鳥      
G029メジロメジロ科黄緑色の体と目の周りの白い輪が特徴 蜜や果実を好む 留鳥    
G030モズモズ科昆虫やカエルなどを捕らえ木の枝に刺す「はやにえ」で知られる     
          
G031ヤマガラシジュウカラ科腹と背の赤茶色が目立つ エゴの実を好んで食べる 留鳥    
G032ルリビタキヒタキ科オスの成鳥は頭から尾にかけて瑠璃色の羽毛で覆われる     
H000【 は虫類 】         
H001アオダイショウナミヘビ科体色は暗黄褐色〜暗緑色 2mにもなる日本本土最大のヘビ     
H002カナヘビカナヘビ科草むらを走り回って 昆虫などを捕食する 日本の固有種     
H003シマヘビナミヘビ科最大長1.5m 淡黄色の地に4本の黒い縦縞模様が入る  
H004トカゲトカゲ科雌や幼体は青色の輝く尾 雄の成体は褐色の金属光沢      
H005マムシクサリヘビ科最大長0.8m 体色は淡褐色で黒褐色の斑紋 毒蛇     
H006ヤマカガシヘビ科体色は褐色の地に赤色と黒色 黄色の斑紋 奥歯の毒は強力     
I000【 両生類 】         
I001アマガエルアマガエル科背中の色は黄緑が普通 環境により灰褐色になる 保護色  
I002ウシガエルアカガエル科体長18pにもなる 背中は暗緑〜褐色 特定外来生物   
I003シュレーゲルアオガエルアオガエル科体長3〜5p 腹は白 背中は緑色 環境により褐色を帯びる     
I004トウキョウサンショウウオサンショウウオ科主に関東地方の湧き水のある雑木林に生息する小型両生類
I005トウキョウダルマガエルアカガエル科体長7p程 背中は褐色 関東でトノサマガエルと呼ぶのは本種    
I006ニホンアカガエルアカガエル科体色が鮮橙色 ヤマアカガエルに似るが背側線がまっすぐ
I007ヒキガエルヒキガエル科体長7〜18p 体色は褐色〜赤褐色 耳腺から強力な毒を出す
I008ヤマアカガエルアカガエル科体色は橙色〜褐色 ニホンアカガエルに似るが背側線が屈曲      
J000【 魚類 】         
J001クチボソコイ科別名モツゴ 全長8cm 口が小さく釣りエサを失敬する名人    
J002タイリクバラタナゴコイ科全長8p 台湾原産の外来種 淡桃色の美しい魚 2枚貝に産卵      
J003ドジョウドジョウ科全長12p 口ひげは5対10本 全身暗灰色から褐色      
J004ヌマムツコイ科体長15cm 流れの緩い水域に生息 胸・腹ヒレの前縁が赤い     
J005フナコイ科体長15〜20cm 関東地方のフナは本種が多い 雌性生殖    
J006メダカメダカ科全長4p 口は小さく 背びれは体側後方にある 側線はない
K000【 昆虫 ・トンボ】         
          
K101アオイトトンボアオイトトンボ科体長43mm程 胸が金緑色に輝く 成熟雄の腹には白粉がつく      
K102アオハダトンボカワトンボ科体長57mm程 ハグロトンボに似るが 体の青い部分が多い       
K103アオモンイトトンボイトトンボ科体長34mm程 雄の胸は黄緑色でシッポ先が鮮やかな青色      
K104アキアカネトンボ科体長40mm程 夏は高冷地で避暑 秋に大群で平地に戻り産卵 
K105アジアイトトンボイトトンボ科体長29mm程 緑の体で最もポピュラー 広くアジアに分布     
K106オオアオイトトンボアオイトトンボ科体長46mm程 光沢の強い緑色が美しい 成虫で越冬する 
K107オオイトトンボイトトンボ科体長35mm程 青色の地に黒色斑紋 雌は黄緑色地に黒色斑紋      
K108オオシオカラトンボトンボ科体長58mm程 雄の体は白粉で覆われ青みが強い 雌は麦わら   
K109オオルリボシヤンマヤンマ科体長84mm程 美しい瑠璃色の斑紋が体中に入る大型ヤンマ      
K110オゼイトトンボイトトンボ科体長35mm程 細身できゃしゃ 体全体青みが強い     
K111オニヤンマオニヤンマ科体長10cm程 日本産で最大 恐ろしげな顔 黒地に黄色の紋    
          
K112キイトトンボイトトンボ科体長41mm程 ちょっと太め 雄は黄色 雌は帯黄緑色の体      
K113ギンヤンマヤンマ科体長76mm程 腹部に白銀色の斑紋 縄張り意識が強く攻撃的      
K114クロスジギンヤンマヤンマ科体長78mm程 ギンヤンマに似るが胸部に2本の黒すじが入る      
K115コオニヤンマサナエトンボ科体長83mm程 体が大きい割に頭が小さい 黄緑の斑紋      
K116コサナエサナエトンボ科体長41mm程 胸側面の2本の黒筋のうち1本が途中で切れる   
K117コシアキトンボトンボ科体長45mm程 腰の部分だけ黄白色の斑紋 透けたように     
          
K118サラサヤンマヤンマ科体長63mm程 腹部の小さな黄斑が更紗模様のようである    
K119シオカラトンボトンボ科体長53mm程 雄は背の白粉が塩のよう 雌は麦わら模様   
K120シオヤトンボトンボ科体長43mm程 シオカラに似るが小型でシッポ先の黒斑がない   
K121ショウジョウトンボトンボ科体長47mm程 雄雌とも成熟すると全身鮮赤色で無斑紋      
          
K122チョウトンボトンボ科体長37mm程 紫黒色の大きなはねでチョウのように飛ぶ     
          
K123ナツアカネトンボ科体長38mm程 アキアカネより小型 顔を含め全面真っ赤  
K124ニホンカワトンボカワトンボ科体長59mm程 成熟個体は腹に白粉 はねは橙色〜無色と変化      
K125ノシメトンボトンボ科体長45mm程 胸の模様が織物の模様ノシメに似ている  
          
K126ハグロトンボカワトンボ科体長62mm程 全身が金緑色ではねが黒い ゆっくり飛ぶ     
K127ハラビロトンボトンボ科体長36mm程 腹部が広く扁平 雄は黒褐色 雌は麦わら模様      
K128ホソミオツネントンボアオイトトンボ科体長38mm程 成虫で越冬 雄は美しい青色 雌は緑青色   
          
K129マユタテアカネトンボ科体長38mm程 顔面に眉状の黒い斑紋 雄の背中は赤      
K130ムカシヤンマムカシヤンマ科体長70mm程 大型いかつい体つきで動きは鈍い 黄色の斑紋 
K131モノサシトンボモノサシトンボ科体長46mm程 腹部にモノサシのような斑紋 足先が白い    
          
K132ヤマサナエサナエトンボ科体長68mm程 胸部前面の黄色いすじがL字形になる     
K200【 昆虫 ・チョウ】         
          
K201アカシジミシジミチョウ科小形蝶 茜色の翔 高い木の梢を飛び回る 食草ブナ科     
K202アカタテハタテハチョウ科中形蝶 翔表面はヒョウ柄先端に黒と白の紋 食草イラクサ科      
K203アカボシゴマダラタテハチョウ科大型蝶 ゴマダラチョウに似るが夏型は後翅に赤い斑紋がある     
K204アゲハアゲハチョウ科大形蝶 黄色地に黒の斑紋 前翔に筋紋 食草ミカン科    
K205アゲハモドキアゲハモドキガ科大形蝶 毒蝶ジャコウアゲハに擬態し難を回避 食ヤマボウシ    
K206アケビコノハヤガ科大形蛾 枯葉に擬態 後翔は黄色地に黒渦巻き紋 食草アケビ     
K207アサギマダラタテハチョウ科大形蝶 茶系の地にあさぎの斑紋が美しい 食草はキジョラン    
K208アサマイチモンジタテハチョウ科中形蝶 イチモンジチョウ似るが前翔肩に白紋 食スイカズラ科      
K209イチモンジセセリセセリチョウ科小形蝶 後翔裏面は黄褐色地に銀紋が一文字 食草イネ科   
K210イチモンジチョウタテハチョウ科中形蝶 翔表面は黒地に白一文字裏面は褐色 食スイカズラ科   
K211イラガイラガ科幼虫は刺毛をもち触れると非常に痛い 食草カキ      
K212ウラギンシジミシジミチョウ科小形蝶 翔を閉じると銀色の三角形 食草マメ科   
K213ウラギンスジヒョウモンタテハチョウ科中形蝶 後翔裏面に白色紋列と褐色の帯 食草スミレ科      
K214ウラナミアカシジミシジミチョウ科小形蝶 翔裏面に黄色と黒の細かい波模様 食草ブナ科      
K215ウラナミシジミシジミチョウ科小形蝶 翔裏面に白と褐色のさざ波模様 食草マメ科      
K216オオウラギンスジヒョウモンタテハチョウ科中形蝶 後翔裏面に銀色のジグザグ線 食草スミレ科    
K217オオチャバネセセリセセリチョウ科小形蝶 後翔裏面の白斑がジグザグに並ぶ 食草イネ科     
K218オオミスジタテハチョウ科中形蝶 翔表面は黒地に3本の白線 裏面褐色 食草バラ科      
K219オオムラサキタテハチョウ科大形蝶 雄翅表面は紫に輝く 雌は褐色茶の紋 食草エノキ
K220オナガアゲハアゲハチョウ科大形蝶 全身黒づくめ 細身で尾が長い 食草ミカン科      
          
K221カノコガカノコガ科翅の斑が鹿の子模様 腹部に黄色い縞 食草タンポポ     
K222カラスアゲハアゲハチョウ科大形蝶 全身メタリック調の黒色で赤い斑紋 食草ミカン科     
K223キアゲハアゲハチョウ科大形蝶 黄色地に黒紋 前翔に筋紋なし 食草セリ科    
K224キタテハタテハチョウ科中形蝶 翔表面はヒョウ柄 裏面に銀紋 食草クワ科   
K225キチョウシロチョウ科小形蝶 黄色いチョウ 翔表面に黒い縁取り 食草マメ科    
K226キマダラセセリセセリチョウ科小形蝶 翔表面は褐色地に山吹色の帯 食草イネ科      
K227クモガタヒョウモンタテハチョウ科中形蝶 ヒョウ柄の翔を閉ると小さな雲形に 食草スミレ科     
K228クロアゲハアゲハチョウ科大形蝶 全身黒づくめ 後ろ翔に赤い斑紋 食草ミカン科     
K229クロコノマチョウタテハチョウ科中形蝶 薄暗い林内を飛び止まると木の葉に見える 食草イネ科     
K230クロヒカゲジャノメチョウ科中形蝶 翔裏面は黒褐色の地に蛇の目紋 食草タケ科    
K231ゴイシシジミシジミチョウ科小形蝶 白地に黒い碁石を置いた柄 肉食アブラムシ      
K232コツバメシジミチョウ科中形蝶 春一番に出現 木肌模様のはね 食草ツツジ科      
K233ゴマダラチョウタテハチョウ科大形蝶 黒褐色の地に白の斑紋 口吻が黄色 食草エノキ科     
K234コミスジタテハチョウ科小形蝶 翔表面は黒地に白線が3条 裏面同色 食草マメ科     
          
K235サトキマダラヒカゲヒカゲチョウ科中形蝶 翔裏面は褐色地に迷路模様と蛇の目 食草ササ類      
K236ジャコウアゲハアゲハチョウ科大形蝶 黒地に赤黄色の紋 毒蝶 食草ウマノスズクサ     
K237スジグロシロチョウシロチョウ科中形蝶 全身に白粉 黒い筋が走る 食草アブラナ科      
K238セスジスズメスズメガ科ハングライダーのような翼形をした茶色いスズメガの仲間      
          
K239ダイミョウセセリセセリチョウ科小形蝶 翔表面は黒褐色に白い紋の羽織袴 食草ヤマノイモ科   
K240チャバネセセリセセリチョウ科小形蝶 後翔裏面は黄褐色地に不鮮明な白紋 食草イネ科   
K241ツバメシジミシジミチョウ科小形蝶 雄の翔表面は青色 雌は黒褐色 食草マメ科    
K242ツマキチョウシロチョウ科小形蝶 全身に白粉 雄の前翔先端が橙色 食草アブラナ科      
K243ツマグロキチョウシロチョウ科小形蝶 キチョウに似るが前翔先端が尖る 食草カワラケツメイ      
K244ツマグロヒョウモンタテハチョウ科中形蝶 雄はヒョウ柄 雌は翔先に黒と白の紋 食草スミレ科  
K245テングチョウタテハチョウ科小形蝶 天狗のような鼻と枯葉のような裏面を持つ 食草ニレ科      
          
K246ナガサキアゲハアゲハチョウ科大形蝶 黒地に白・赤の斑紋 雄は黒一色 食草ミカン科      
          
K247ヒオドシチョウタテハチョウ科中形蝶 翔表面は緋縅 裏面は樹皮の風合い 食草ニレ科      
K248ヒカゲチョウジャノメチョウ科中形蝶 翔裏面は茶褐色で砂丘の風紋に蛇の目 食草イネ科     
K249ヒメアカタテハタテハチョウ科前翔長18mm程 橙の地に黒と白の斑紋 食草キク科     
K250ヒメウラナミジャノメジャノメチョウ科小形蝶 灰褐色地に前翔1個 後翔5〜6個の蛇の目 食イネ科   
K251ヒメキマダラセセリセセリチョウ科小形蝶 橙色の地に黒の縁取り ビュンと飛ぶ 食草イネ科     
K252ヒメジャノメジャノメチョウ科小形蝶 翔裏面は茶褐色地に蛇の目紋 食草イネ科  
K253ベニシジミシジミチョウ科小形蝶 橙色に黒の斑紋 草地を忙しく飛ぶ 食草タデ科  
K254ヘリグロチャバネセセリセセリチョウ科小形蝶 翔裏面は黄橙色の地に黒の翔脈が目立つ 食草イネ科     
K255ホシホウジャクスズメガ科大形蝶 ホバーリングしながら蜜を吸う 食草ヘクソカズラ   
K256ホソバセセリセセリチョウ科小形蝶 黒褐色の地に前翔だけに白い斑紋 食草イネ科     
          
K257ミドリシジミシジミチョウ科小形蝶 雄の翔表面は金緑色 雌は黒褐色 食草カバノキ科     
K258ミドリヒョウモンタテハチョウ科中形蝶 ヒョウ柄翔の裏面は緑地に銀色縞3本 食草スミレ科    
K259ミヤマセセリセセリチョウ科小形蝶 枯葉色の地に黄色の斑点 食草コナラ      
K260ムラサキシジミシジミチョウ科小形蝶 翔表面は青紫色 裏面は茶褐色 食草シイ・カシ類 
K261メスグロヒョウモンタテハチョウ科中形蝶 雄はヒョウ柄 雌は黒地に白い線 食草スミレ科    
K262モンキチョウシロチョウ科中形蝶 淡黄色で前翔に黒紋 後翔に橙紋 食草マメ科    
K263モンシロチョウシロチョウ科小形蝶 全身に白粉 前翔に黒い紋 食草アブラナ科    
          
K264ヤマトシジミシジミチョウ科小形蝶 翔表面は空色 裏面に多数の黒紋 食草カタバミ科   
K265ルリシジミシジミチョウ科小形蝶 翔表面は瑠璃色 裏面には黒紋 食草マメ科花弁      
K266ルリタテハタテハチョウ科中形蝶 翔表面は黒地に瑠璃色の帯 白い肩章 食草ユリ科     
K267【 昆虫 ・その他】         
          
K301アカハナカミキリカミキリムシ科体長17mm程 全身茶色がかった赤色で小型 白い花に集まる    
K302アブラゼミセミ科体長37mm程 翔が油にぬれたような茶色 褐色の紋が縞状  
K303アメイロケアリアリ科体長4〜4.5_で黄色い体色 アブラムシを保護して甘露を得ている
K304アメンボアメンボ科体長14mm程 脚の先端は水をはじき素早く移動 飴の匂い      
K305イナゴイナゴ科イナゴ類の総称 コバネイナゴが普通      
K306エダナナフシナナフシ科姿を木の枝に似せて捕食者の眼から逃れる 羽はなく飛べない 
K307オオアカマルノミハムシハムシ科体長5mm程 丸い体は全身朱色で脚は黒 ノミのように跳ぶ      
K308オオカマキリカマキリ科体長80mm程 体色は緑科褐色 後翔に紫の斑紋   
K309オオスズメバチスズメバチ科体長33mm程 日本で最大のハチ 黄色地に黒の縞模様     
K310オンブバッタオンブバッタ科体長34mm程 全身緑色 大きな雌が雄をおんぶしている       
          
K311カナブンコガネムシ科体長26mm程 体色は光沢ある銅色〜暗緑色 樹液に群がる      
K312カブトムシコガネムシ科体長43mm程 体色は光沢ある黒褐色 角は体の一部が変化  
K313キイロスズメバチスズメバチ科体長20mm程 オオスズメバチより小形だが攻撃性が強い     
K314キオビツチバチツチバチ科体長18mm程 体色は黒色 腹部に黄色の帯がある      
K315キゴシハナアブハナアブ科体長11mm程 腹部上部が幅広く黄色 胸部に縦縞がある      
K316クマバチミツバチ科体長22mm程 体色は黒 胸部に黄色の毛がある 花蜜を好む   
K317クモヘリカメムシヘリカメムシ科淡い緑色で背中は茶色っぽい 水田に入ってイネの穂を食害      
K318クロウリハムシハムシ科体長7mm程 体色は橙色で前翔が黒い ウリ類の葉を食べる      
K319クロマドボタルホタル科体長10mm程 全身黒で胸に1対の透明部 幼虫だけが発光   
K320ゲンジボタルホタル科体長15mm程 全身黒で胸部が赤 幼虫はカワニナを食べる    
K321コアオハナムグリコガネムシ科体長14mm程 緑〜銅色の体に白斑のハナムグリ 花粉を好む      
K322コガネオオハリバエヤドリバエ科体長14mm程 ずんぐりした体に黄色毛と針のような黒い剛毛      
K323コクワガタクワガタムシ科体長32mm程 全身黒光りする もっとも普通に見られる    
K324ゴマダラカミキリカミキリムシ科体長30mm程 青みがかった黒地にゴマのような白の斑紋      
          
K325シマハナアブハナアブ科体長12mm程 腹部に赤黄色の3角斑と縞模様 胸に黒の帯     
K326シロテンハナムグリコガネムシ科体長21mm程 暗緑〜銅色に輝く体に白点の斑紋      
          
K327タイコウチタイコウチ科体長34mm程 全身茶褐色 鎌形の前足で魚を捕え体液を吸う      
K328タマムシタマムシ科体長33mm程 緑色で金属光沢 頭と前翔に1対の赤い帯あり      
K329ツクツクボウシセミ科体長44mm程 細身で黒っぽく緑の斑紋あり 秋を告げるセミ    
K330トビイロツノゼミツノゼミ科翔端までの長さ5〜6mm 茶褐色で胸部背面に1対の突起あり      
K331トラマルハナバチミツバチ科体長16mm程 全身茶色の毛で覆われ丸い体 花粉媒の名手    
          
K332ナナホシテントウテントウムシ科体長8mm程 赤色の背に7つの黒い紋 最も普通に見られる     
K333ニイニイゼミセミ科体長36mm程 樹皮に似た灰褐色の斑模様 ニイニイとうるさい 
K334ニホンミツバチミツバチ科働蜂13mm程 暗茶褐色で腹部が縞模様 スズメバチを焼殺す      
K335ノコギリクワガタクワガタムシ科体長48mm程 赤黒く輝く体と大あごの雄 雌は小さく控えめ   
          
K336ハナアブハナアブ科体長15mm程 暗茶褐色で腹部が縞模様 全身が毛で覆われる    
K337ハラアカヤドリハキリバチハキリバチ科体長15mm程 体色は黒で腹部は赤褐色 仲間の巣に寄生      
K338ハラナガツチバチツチバチ科体長26mm程 体色は黒で毛深い 長い腹部に黄白の縞模様      
K339ハンミョウハンミョウ科体長19mm程 前翔に橙と緑、白の美しい斑紋 敏捷に走る     
K340ヒグラシゼミセミ科体長44mm程 褐色地に黒と緑色の斑紋 夕方カナカナと鳴く  
K341ヒメギスキリギス科体長22mm程 全身黒褐色で背中が緑または褐色のキリギリス     
K342ヒメツツハキリバチハキリバチ科体長10mm程 竹筒や木の穴に営巣 葉を切り取り巣に運ぶ      
K343ヒメヒラタアブハナアブ科体長8mm程 腹部は黄橙色と黒の縞模様 黒の縞は3〜4本      
K344ヘイケボタルホタル科体長9mm程 胸部は赤く背側に黒くて太い縦縞がある   
K345ベッコウハゴロモハゴロモ科体長10mm程 全身茶褐色 前翔は茶褐色地に白の横線が2本      
K346ホソヒラタアブハナアブ科体長10mm程 腹部は黄橙色と黒の縞模様 花蜜や花粉を好む  
          
K347マメコガネコガネムシ科体長11mm程 胸部は緑色で前翔は茶色〜緑色 害虫      
K348ミノムシミノガ科ミノガ科の幼虫の総称 巣が蓑に似る 一般にはオオミノガ      
K349ミヤマカミキリカミキリムシ科体長46mm程 鉄錆色で胸部に横しわ 大形で樹皮や樹液食      
K350ミヤマクワガタクワガタムシ科体長52mm程 褐色の体で胸部の両側が張す これを兜とみてカブト
K351ミンミンゼミセミ科体長60mm程 黒地に緑の斑紋がある ミーンミーンと鳴く      
          
K352ヤマトゴキブリゴキブリ科体長23mm程 黒色か濃褐色 外来ゴキブリに押されて山へ      
K353ヨツスジハナカミキリカミキリムシ科体長15mm程 全身茶色がかった赤色で小型 白い花に集まる      
K400【 昆虫以外の虫 】         
K401コガネグモコガネグモ科腹部の黄色と黒の横縞が目立つ 巣の中央にX型の白い隠れ帯      
K402ジョロウグモジョロウグモ科雌体長24mm程 腹部に黄と緑青色の縞 下面が紅色      
K403ナガコガネグモコガネグモ科雌体長23mm程 腹部に黄と黒色の細かい縞 雄の体長は半分      
L000【 軟体動物 】         
L001カワニナカワニナ科殻高30mm程 巻貝 殻色は茶褐色 ゲンジボタル幼虫のエサ     
L002ドブガイイシガイ科殻長10〜20cm程 緑〜黒 変異多い タナゴが産卵      
L003マルタニシタニシ科殻高40mm程 巻貝 殻色は黒褐色 食糧になる