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笠間芸術の森公園
総面積54.6haの笠間芸術の森公園には、笠間の陶炎祭(ひまつり)などが開催される「イベント広場」や、コンサート会場となる「野外コンサート広場」、陶造形物を野外展示した「陶の杜」、アスレチックを楽しめる「あそびの杜」などのほか、2021年4月には新たにスケートパークがオープンしました。。また、隣接して茨城県陶芸美術館や笠間工芸の丘、茨城県立笠間陶芸大学校があります。
笠間つつじ公園
市内が一望できるつつじ公園(標高143m)は、4月中旬から5月上旬にかけて、様々な品種のつつじが咲き誇り、人々の目を楽しませてくれます。また、山頂からの眺望も美しく笠間が一望できます。佐白山からつつじ公園山頂までの散歩は、ゆっくり歩いて1時間弱のハイキングコースです。
北山公園
山の起伏をそのままに活かした園内では、高さ23mの展望塔や長さ161mのローラー滑り台が大人気!オートキャンプ場やバーベキュー広場(要予約)もあり、ゴールデンウィークや夏休みには多くの家族連れで賑わいます。
佐白山ろく公園
江戸時代に笠間藩主浅野氏によって建設された下屋敷跡、時鐘楼があり歴史も感じられます。 また、春には桜、夏には緑、秋には紅葉に包まれ、一年中自然が満喫できます。
鳳台院
曹洞宗国見山鳳台院。境内には、本堂、客殿、山門(笠間市指定文化財)、世界最大級の達磨大師像、五重の塔、新坂東33番札所である観音堂等の伽藍が建ち、境内には約20,000本の石楠花が植えられており、5月上旬から5月下旬には、色とりどりの花が咲き誇ります。石楠花の他にも多くの花が植えられており、季節ごとに芳香を漂わせています。また、坐禅、写経の体験(要予約)もできます。
笠間稲荷神社
1360有余年の歴史があり、庶民の神様として広く全国より信仰を集め、年間350万人以上の参拝者で賑わっています。御祭神は、宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)様です。創建は、第36代孝徳天皇の御代、白雉2年(651)江戸時代には歴代藩主の厚い崇敬を受けて、社地・社殿などが奇進されました。今日まで多くの人々に胡桃下稲荷・紋三郎稲荷の名で親しまれ、崇敬されています。神社の拝殿に向かって右側にある二株の藤は樹齢400年にも及ぶので、昭和42年11月に県の天然記念物に指定されています。
常陸国出雲大社
島根県出雲大社より分霊し、平成4年に竣工した神社です。ご祭神は、縁結びで有名なだいこく様。大社造りとも呼ばれる本殿や重さ6tの注連縄のかかる拝殿は圧巻です。吹きガラス工房やガラスショップ、レストラン、現代アートギャラリーがあり、参拝後の楽しみも充実しています。平成26年9月に単立神社として新たな歩みを始めました。
西念寺
稲田禅房西念寺は、浄土真宗の宗祖、親鸞聖人が恵信尼公とともに約20年の間住み、ご本典『教行信証』の執筆を始められた浄土真宗の聖地です。聖人が家庭生活を営まれ、お子さんを育てたのも、「稲田ご草庵」時代のことです。 聖人を越後より迎えた稲田九郎頼重(よりしげ)は、聖人に帰依して頼重房教養(らいじゅうぼうきょうよう)となり、当山の礎を築いたと伝えられています。
愛宕神社
愛宕山の山頂にある愛宕神社は、日本三大火防神社のひとつといわれており、創建が大同元年(806年)と伝えられている歴史ある神社です。
愛宕山には昔、天狗たちが住んだという伝説があり、天狗にまつわる場所も多くあります。その他、愛宕神社の裏には飯綱神社があり、創建は不詳ですが、江戸 時代からの存在は確認できます。また、愛宕山に住んでいたとされる天狗を祀った「十三天狗のほこら」と呼ばれる石のほこらがあります。
合気神社
合気神社は、合気道開祖・植芝盛平翁が昭和10年代に厳しい修行を重ね、合気道を完成させた地として創建したとされます。開祖自身、ここを「合気道の 産屋」としており、日本古来の武術から発展し、心身鍛錬のための武道「和の武道」として世界各地に広がりを見せる合気道の中でも、聖地といわれています。
笠間稲荷門前通り
笠間稲荷門前通り商店街は、1360余年の歴史を誇る笠間稲荷神社の目の前にある商店街です。 その昔は、高橋町商店会と呼ばれていました。
笠間稲荷神社を中心とした門前町として成り立ち、年間を通して地元のお客様、観光のお客様におもてなしの心で接することを心がけております。
かさまの陶雛「桃宴」、「つつじまつり」、神社神事「茅の輪くぐり」協賛イベント、「笠間の菊まつり」など、沢山のお客様をお迎えしています。
笠間焼
安永年間(1772年~1781年)より育まれてきた伝統美に現代の鋭い感覚を加えた笠間焼は、伝統工芸品から現代的クラフトまで、暮らしに根を下ろした生活用品を幅広く生み出しています。また、笠間は、頑固なまでに手づくり本位な制作姿勢をとり続ける産地として脚光を浴びています。
古い歴史と文化の織りなす笠間焼は、意欲的なアーティストや若い陶工の競い集う制作の場としても注目されています。それぞれの工房から創り出される個性豊かな作品(日用雑器をはじめ、オブジェ、装飾品、照明器具、陶板などからコンテンポラリーアートまで)は全国的に高い評価を受けています。
茨城県陶芸美術館
東日本初の陶芸専門の県立美術館として、平成12年4月に開館。国内外の優れた作品を鑑賞できる企画、人間国宝や文化勲章受章者などの名品による常設展(「現代茨城の陶芸展」)等が楽しめます。
笠間日動美術館
昭和47年に日動画廊創業者のゆかりの地、笠間に創設されました。本館・西館は常設展示館として、当館所蔵の国内外の名品、作家のパレットなどが展示されています。東館は、企画展示館として展覧会を行います。野外彫刻庭園には、日本を代表とする作家の彫刻が20点設置してあります。春風萬里荘との共通券があります。
春風萬里荘
陶芸、料理、絵画など多方面に才能を発揮し、「万能の異才」とうたわれた北大路魯山人が住居としていたものを、昭和40年に北鎌倉から移築しました。館 内には、魯山人遺作の名品が展示されています。野外には、京都龍安寺を模した石庭、もみじ園、蓮の池、魯山人設計の茶室などがあります。
笠間稲荷美術館
笠間稲荷神社の本殿奥にある、奈良の正倉院を摸した高床式平屋建の建物で、昭和56年に開館されました。館内は、笠間焼の古陶が常設展示されているほか、信楽をはじめ中世六古窯の古陶器、香道具、屏風、掛軸、絵図などを中心に収集されています。
白凛居
我が国初めてのイコン画家・山下りんの資料収蔵庫。宗教画という特殊性で、美術史上彼女の存在は忘れられたようですが、近年の研究で、洋画の黎明期における彼女の功績が認められてきています。
不定休のため、見学の際にはお問合わせください。
笠間工芸の丘
ロクロや手ひねりで作品を作る体験工房や、笠間焼作家の展示室、人間国宝"松井 康成"氏の常設展示室、笠間焼を中心としたお土産コーナー、軽飲食のできるカフェラウンジなどの施設があります。
やきもの通り
代々続く窯元の並ぶ通りです。大きな販売店や本格的な陶芸教室のある窯元が数多くあります。
また、年に1回、「登り窯まつり」が開催されます。200年続いている登り窯から、炎が立ち昇る幻想的な様子がご覧になれます。