地場産業

国指定伝統的工芸品「笠間焼」2

カテゴリー:
地場産業
再生時間:
4分29秒
2022.03.30
笠間は、茨城県のほぼ中央に位置する窯業地。

笠間焼の歴史は江戸時代中期、安永年間から始まります。
箱田村(現在の笠間市箱田)の久野半右衛門が、信楽の陶工・長右衛門の指導で焼き物を始め、窯を築いたとされています。

陶土として使われる笠間の粘土は、笠間で産出する花崗岩である「稲田石」が風化堆積してできたものです。

1992年、笠間焼は国の伝統的工芸品に指定。
2020年には、笠間市と栃木県益子町が連携したストーリー「かさましこ~兄弟産地が紡ぐ“焼き物語”~」が日本遺産に認定されました。

■撮影協力
陶芸家 羽石修二さん(伝統工芸士)

笠間焼協同組合
https://kasamayaki.or.jp/

茨城県立陶芸大学校
https://www.itic.pref.ibaraki.jp/tougeidai/

笠間陶芸修行工房スタジオnido
https://www.city.kasama.lg.jp/page/page009495.html

笠間工芸の丘
http://www.kasama-crafthills.co.jp/
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