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2023年6月受付
※回答当時の内容のため、最新の情報とは異なる場合があります。

自己負担金及び食事療養費の助成事業を終了の件について

みなさんからの声(原文)

件名にもありますように、子供の自己負担金及び食事療養費の助成事業を終了についてお聞きしたいことがあります。
助成事業を終了するということはこれからは各家庭で医療費を負担していくということになります。一度の医療費が高額ではないにしても、子供の体調に合わせて何度も病院にかかることもあると思います。この値上がりの時代に、助成事業を終了されてしまうのは子育てする家庭としてとても不安になります。

助成事業が終了することで何かしら他の市政によって補填されるものなのでしょうか。笠間市のみ助成事業を終了するというのは何か理由があるのでしょうか。
お忙しいとは思いますが、子育て家庭が安心して生活していけるようよろしくお願いします。
(選択なし女性)

回答結果

医療福祉費助成制度(マル福)は、茨城県の制度に基づき、医療費の一部を県と市がそれぞれ公費負担する事業と、市が独自で実施する助成事業があり、市の独自事業では「中学生・高校生の外来一部負担金の助成」と「自己負担金助成事業(入院・外来の自己負担金及び入院時の食事療養費の助成)」を実施してきました。
笠間市では、「保育・教育環境」「保健・医療・福祉環境」「文化・スポーツ環境」と、それらを支える「都市基盤」まで全分野が一体となった取り組みを推進し、令和5年度を「笠間まるごと子育て都市」元年として再強化を図り、教育・保健分野の拡充と経済的な支援の強化策を展開しており、マル福もその事業のひとつとして内容を検討しました。
検討の結果、7月1日から「所得制限の撤廃」と「自己負担金助成事業の廃止」を決定しました。「中学生・高校生の外来一部負担金の助成」は継続して実施します。
「所得制限の撤廃」は、県の制度で所得制限を設けているため、所得制限額を超過した方は今までマル福を受給できませんでしたが、広く等しい経済的負担の軽減を図り、子育て世代を支援するために所得制限を撤廃して対象者の範囲を広げます。
お問い合わせの「自己負担金助成事業の廃止」は、入院・外来の自己負担金は1医療機関あたり入院の場合1日300円(月10日3,000円まで)、外来の場合1日600円(月2日1,200円まで)であり県制度で負担軽減が図られていること、また、入院時の食事療養費は入院患者と在宅や施設の療養者との公平性を図る観点から、助成を廃止することにしました。
「自己負担金助成事業の廃止」の負担を補填する制度等はありませんが、限られた予算の中で『笠間まるごと「子育て都市」宣言プロジェクト』が掲げる新たな子育て支援施策を安定的に実施するために、ご理解くださいますようお願いします。

担当課

保険年金課

※回答当時の内容のため、最新の情報とは異なる場合があります。
 詳しくは担当課に直接お問い合わせください。

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