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2023年3月受付
※回答当時の内容のため、最新の情報とは異なる場合があります。

部活動地域移行について

みなさんからの声(原文)

各中学校の土日の部活動が、3年間で部外に移行する方針が固まり各関係者の方々が奮闘されている状況で、PTAとしても子どもの保護者としても『スポーツで1人も取り残さない』スポーツ推薦で頑張れる子も実際にいるしこの地域移行で子ども=スポーツに大きな影響が出てくるのでかなり重要ではないかと感じております。
そこで地域部活動人材バンク認定クラブチーム大会運営この2点を私は行政と協力して力になれればと考えており地域部活動人材バンクは、学校が部外委託をスムーズに移行するサポートになると思います。
学校から依頼→スポーツコミュニティサポート(仮)→学校に派遣お互いにニーズがあえば契約成立で、何か問題があったとしても学校側が対応する訳ではなくスポーツコミュニティサポートで対応すると。結局、部活動が地域移行しても、中間のサポート場所がなければ結局学校側に問題が返ってきて本来負担軽減になるはずが、余計に負担が増えてしまう可能性もあります。
認定クラブチーム大会はじめ、メールでは中々お伝えすることは難しいのですが、とにかく、これからスポーツで活躍できる子ども達を1人でも多くを!(40代男性)

回答結果

部活動の地域移行については、国及び県の方針等により、本市においても関係機関・団体等と連携し取り組んでいるところです。
本市の取り組みは以下のとおりです。
一つ目は、地域移行の検討委員会を設置し、これまで2回開催し地域移行を検討しています。
二つ目は、昨年11月に市内のスポーツ・文化団体等を対象とした説明会を行い、地域移行について関係者等に説明するとともに協力をお願いしました。
三つ目は、県と連携して、令和4年12月から令和5年2月までの3か月間、3つの中学校の3つの部活動で、地域移行モデル事業を実施しました。
その内容は、笠間中学校の女子バレーボール部が日本ウェルネス高校と、友部中学校の相撲部が友部相撲スポーツ少年団と、岩間中学校の剣道部が岩間剣道スポーツ少年団と連携し、休日の部活動を学校から切り離して地域クラブ活動として実施しました。
その成果等を各学校に周知し、今後の取り組みに生かしていきたいと考えています。
また、主な課題として指導者の確保があげられますが、今後は、人材の確保や指導者の発掘等が円滑に進められるよう、今回いただいたご意見のような指導者の人材バンク制度の構築も重要と考えます。
令和5年度は、先述のモデル事業として実施した、3つの中学校の3つの部活動について、地域移行して継続活動していきます。
さらには、県や市、各種スポーツ・文化団体との連絡調整や指導助言を行う「総括コーディネーター」を学務課に配置し、地域移行のマネジメントを推進していく予定です。
今後、部活動の地域移行が進み、小学生から大人まで幅広い世代がそれぞれの地域で、スポーツ・文化・芸術を楽しむことができる環境となり、ひとりでも多くの子どもたちがスポーツや文化活動で活躍し、地域の魅力・活力づくりにつながることを期待しています。
そのためにも、各種スポーツ・文化団体やPTA等、関係機関・団体との連携が重要と考えます。地域のさまざまな方から協力を得ながら、地域移行を進めていきたいと考えていますので、本市の取り組み等をご理解いただき、ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

担当課

学務課

※回答当時の内容のため、最新の情報とは異なる場合があります。
 詳しくは担当課に直接お問い合わせください。

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