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市指定文化財 [宝篋印塔(ほうきょういんとう)]

宝篋印塔

【製作】室町時代
【形態】最大:高さ115センチメートル、基壇幅35cm、笠幅29センチメートル 高さ20センチメートル、相輪高さ38センチメートル 左右の塔:高さ70~90センチメートル 最小:高さ58センチメートル

小原の不動谷津池の北部に富士山と呼ばれる高台がある。その山林の中に8基の宝篋印塔(ほうきょういんとう)が並んでいる。中央の一番大きい塔の宝珠は形がくずれている。一番小さい塔の形もくずれている。宝篋印塔のある辺りに、江戸時代まで時宗の西光院があった。宝篋印塔は、過去・現在・未来にわたる諸仏の全身舎利を奉蔵するために「宝篋印陀羅尼経(だらにきょう)」が納められた供養塔のことである。古くは木造だったが、鎌倉時代中期から石造が多くなってきた。基壇上に基礎・塔身・笠・相輪を積み上げ、塔身の四面に梵字が刻んである。

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このページに関するお問い合わせは生涯学習課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-71-3220

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