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意見等に対する市の考え方(第2次笠間市男女共同参画計画(案)) について)

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意見等に対する市の考え方(第2次笠間市男女共同参画計画(案)) について)

案件名
第2次笠間市男女共同参画計画(案)
意見提出期間
平成25年1月31日(木曜日)~2月19日(火曜日)まで20日間
提出方法別人数
提出方法
人数(人)
直接提出
0
郵送
0
ファックス
1
メール
1
合計
2
意見の公表
意見等の概要
意見数
市の考え方(対応)
市議会議員の女性の「クオータ制」を導入してはどうか。
1

ご意見ありがとうございます。
国の第3次男女共同参画基本計画では、国会議員の選挙における女性候補者の割合を高めるため、各政党に対して候補者の一定割合を女性に割当てる「クオータ制」の導入について検討を要請しています。
政策・意思決定の場である政治の場に、女性が参画することは大変重要なことと考えておりますが、国で考えている、政党の候補者へのクオータ制を市議会議員の選挙に導入することはできないと考えております。

いろいろな年代の女性の意見を市政に反映させるために、市役所にある意見箱を市内のいろいろな機関の窓口にも設置してはどうか。

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ご意見ありがとうございます。
市では、電子メール、郵送、ファックス、電話、市政懇談会、意見箱など、さまざまな手段を用いて市政に対してご意見をいただいております。新たに意見箱を設置するのではなく、このような機会を通じて、女性の意見を市政に反映させたいと考えております。

基本理念に「男女が自立した個人として多様な生き方を選択できる社会づくり」とあるが、笠間市が目指す将来の姿は「家族の絆や家族が協力して子育て、介護を行う」となっており、家庭を持っている人を対象に男女共同参画を推進する印象を受ける。世の中には、家庭を持っていない人もおり、初めに「家庭ありき」という考え方はどうか。家族という形態でなくても、人は支えあえる。多様な生き方を尊重しながら男女が支えあう社会の形成が求められているのではないか。

1

ご意見ありがとうございます。
個々の多様な生き方を尊重しながら男女が支えあう社会を形成するために、施策に取組んでいくことが重要だと考えております。笠間市が目指す将来の姿は、「男女が支えあう社会」として「家庭」、「職場」、「地域社会」の3つの場を取り上げ、そのイメージ像を示しているものであり、家庭や家族だけを対象に男女共同参画を推進するものではありませんので、ご理解くださいますようお願いします。

回を重ねるごとに男女共同参画推進フォーラムは形骸化している。集まる人も、やることも同じ。意識啓発につながっているのか。流れを変えようとする意識が働いていないと思う。やり方を変えるべきではないか。

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ご意見ありがとうございます。
かさま男女共同参画推進フォーラムは、ここ数年、講演会、パネルディスカッション、映画を行ってきました。
しかし、ご意見のとおり、出席者が少ない、参加者の年代に広がりがない、参加者が固定化しているなど、さまざまな年代に意識啓発ができていない課題があります。参加対象者をしぼったテーマ、個々が男女共同参画の推進につながる行動のきっかけとなるようなテーマなど、協働で企画運営を行っている笠間市男女共同参画推進連絡協議会とも協議し、内容を工夫してまいります。

区長、公民館長など地域と関わりの深い役職に女性を登用すべきです。なり手がいないかもしれないが、人材の発掘こそが行政の仕事。「人材バンク」登録という上から目線でない施策を考えてはどうか。それが、地域社会の男女共同参画にもつながります。

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ご意見ありがとうございます。
人材バンク登録制度は、女性の人材情報を一元化して把握できることから必要であると考えています。地域社会の男女共同参画を推進するため、行政区などを対象にした男女共同参画出前講座の開催、男女共同参画に関する研修会に参加した女性や地域活動を行っている団体の女性など、人材発掘に努めてまいります。

子供たちの男女共同参画作品に、ある種の傾向がみられる。「家事や育児を率先してやるのがよいお父さん」、「助けてもらうお母さんは感謝する」、それが子どもたちの考える男女共同参画なら、それを指導する教員の意識を変える必要があると思う。家庭教育も重要ですが、「教員の研修」も施策に加えてはどうか。

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ご意見ありがとうございます。
共働き家庭が増えるなか、男性の家事・育児への参加が進んでおります。しかし、家族がお互いを尊重し、支え合うなかでは、多様な家庭が存在しています。作文の傾向は、作文募集にあたり「男性の家事育児の参加」を一つのテーマとしたことが一因と考えておりますので、募集テーマの見直しや子どもたちを対象にした出前講座の開催を検討したいと考えております。
また、「教員の研修」につきましては、今後、教育委員会と協議して実施の有無を判断したいと考えております。

女性にとって、仕事を続けていく上で大きな壁になるのが子どもの病気です。病中・病後保育、妊娠出産に関わる支援策も必要ではないか。

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ご意見ありがとうございます。
女性が継続的に働き続けるためには、病中・病後の保育なども必要であると考えます。しかし、子どもを育てる場の基本は、家庭であると考えておりますので、子どもを育てながら女性が就業できる環境づくりを進めるため、第2次笠間市男女共同参画計画では、基本目標3「男女が共に働きやすい環境づくり」において、男女が共に休暇を取得しやすい職場づくり、男性の仕事優先の考え方や長時間労働などの働き方の見直し、労働基準法で定める産前産後休業や母性保護措置など、出前講座を通じて、事業主に対して意識啓発を進めたいと考えております。

笠間市の男性職員の育児休暇を積極的にとらせるべき。行政がまずお手本を示してほしい。

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ご意見ありがとうございます。
育児休業の対象となる男性職員に対して制度説明を行っておりますが、現在のところ、取得した男性職員はおりません。日本の状況を見ましても、男性の育児休業の取得率は、女性の取得率から比べ大きな隔たりがあります。男性が育児休業を取得することは、女性の継続的な就業にもつながります。笠間市役所においても、男性職員に対しての制度説明を通じて育児休業取得に向けて取組んでまいります。

随所に見られるイラストは、変に男女共同参画を意識しすぎていて不自然。必要ないのでは。

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ご意見ありがとうございます。
見やすい計画書づくりを考え、イラストを多用しております。施策の内容とイラストの整合性を再度検討しまして、必要のないイラストについては、削除いたします。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-78-0612

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