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意見等に対する市の考え方(笠間市住生活基本計画(案)について)

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意見等に対する市の考え方(笠間市住生活基本計画(案)について)

案件名
笠間市住生活基本計画(案)
意見提出期間
平成24年2月2日(木)~2月21日(火)まで20日間
提出方法別人数
提出方法
人数(人)
直接提出
0
郵送
1
ファックス

0

メール
0
合計
1
意見の公表
意見等の概要
意見数
市の考え方(対応)
第1章 笠間市の住宅事情
1 地域の概要
地域の概要で、気象について触れないのは疑問。住宅の省エネ等を考慮した際、地域の気象特性は必須ではないか。笠間地区は盆地であり、友部・岩間地区とは相違があるのではないか。
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ご指摘いただきました気象特性等については、笠間・友部・岩間地区で大きな差異はなく、本計画の内容に関して大きな影響がないと考えられるため、掲載しておりませんので、ご理解をいただきたいと存じます。

3 住宅の状況 2空家状況
道路等社会基盤維持管理費増大の時代を迎えるに当たり、維持管理の優先順位を考慮せざるを得ない時、順位の低くなる恐れのある場所の空家に触れていないのは、空家の有効活用、費用対効果上、問題が生じるのではないか。
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本計画は、笠間市の住宅施策を総合的、計画的に推進するための基本的方向性を示すことを目的として策定するものであり、空家状況の資料についても市全体の資料となっておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。
なお、今後、施策を展開していく中で、地域の実情に合った取り組みを進めてまいります。

第4章 計画の実現に向けて
2 住まいづくりの役割と推進体制
(1)市民の役割
「市民は、自らの努力と責任において住まいを選択していくものであることを理解し、それぞれが住生活の向上や居住の安定に努めるとともに、住宅が個人の資産としてだけではなく、都市や街並みを構成する重要なものであることを認識し、自分の住む地域の自然環境や歴史的な価値を大切にし、いつまでも誇れる地域となるよう、積極的に行動する役割が期待されます」とあるが、期待ではなく責務ではないか。これによって、各分野の専門家、責任やノウハウのあるNPO等の継続的サポートが得られるのではないか。

(2)事業者の役割
「事業者は、自らがつくる住宅や開発地が市民の豊かな住生活の実現を大きく左右し、将来にわたって地域の住環境に影響を与えるものであることを認識し、安全、安心で住みよい環境を提供していく役割が期待されます。
そのため、適切な情報や良質なサービスを提供するとともに、法令遵守はもとより、公正な取引などによる健全な市場の形成を図る役割が期待されます」とあるが、期待ではなく責務ではないか。

(3)行政の役割
「市は、地域に最も身近な自治体であり、地域に適した住宅政策の主体として、きめ細やかな住環境の整備、市営住宅等の供給や管理を通じた住民の居住の安定確保を行うとともに、地域のコミュニティや歴史、文化、さらにはいつまでも残したい風景など、有形無形の財産を守る重要な役割を担っています。」とあるが、守るだけではなく、育てる意識も必要ではないか。市民の役割をサポートし、かつ、年代別人口が偏った地域を作らぬよう住宅施策を推進し、現役世代の妨げにならぬよう十分注意を払い高齢者の力を引き出し、地域活力の維持育成を図る役割もあるのではないか。

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本計画は、笠間市の住宅施策を総合的、計画的に推進するための基本的方向性を示すことを目的として策定するものであり、地位や職務に応じた役割も義務的に課されるものではなく、自主的な協調を促すという意味で「期待」という表現を使っております。
しかしながら、市民・事業者の皆様には、より積極的に住環境づくりに関わっていただくことが必要であり、意識啓発を図ってまいります。

ご指摘のとおり、「守る」だけでなく「育てる」意識も必要だと考えられるため、「財産を守り、育てる重要な役割を担っています」に修正いたします。
また、高齢者の力を引き出し、地域活力の維持育成を図ること等についても、大切なことであると考えておりますので、今後の実施計画や事業を推進していく中で検討してまいります。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-78-0612

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