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意見等に対する市の考え方(笠間市総合計画後期基本計画(案)について)

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意見等に対する市の考え方(笠間市総合計画後期基本計画(案)について)

案件名
笠間市総合計画後期基本計画(案)
意見提出期間
平成24年1月12日(木)~1月31日(火)
提出方法別人数
提出方法
人数(人)
直接提出
1
郵送
3
ファックス
0
メール
0
合計
4
意見の公表
意見等の概要
意見数
市の考え方(対応)
 市内における国道、県道、市道沿いにおけるLED蛍光灯について、特に危険な箇所(十字路、丁字路)への設置を要望する。
1

 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 安全で利用しやすい道路環境を整備することは重要であります。このため、施策の「幹線道路」では、小施策として「安全で快適な道路環境の整備」を行うこととしております。ご意見の件につきましては、これらの施策の中で進めてまいります。

 市道における防犯灯(LED使用)については、地元住民の声を聞き速やかに設置していくことを要望する。
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 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 防犯対策により市民の安全を確保することは重要であります。このため、施策の「防犯」では、小施策として「防犯施設の整備」を行うこととしております。防犯灯の整備については、主に幹線道路沿いは市で設置・管理を行い、それ以外の市道沿いは行政区で設置・管理を行っています。行政区での設置については、防犯灯整備のための助成制度を設けており、毎年、行政区からの設置希望基数を調査して助成を行っております。
 また、通学路については、各学校から危険箇所等のご意見をいただき、通学路を点検し、防犯灯の設置に努めています。
 なお、防犯灯については、以前は蛍光灯型のものが主でしたが、3・4年前から同じ電気料金で、より明るいコンパクト型に変えております。さらに、幹線道路ではLEDも一部使用しております。

 公共交通機関、特にJR沿線沿いの急勾配及び河川橋梁並びに鉄道レールにクロスする高架橋等を区分するため事故防止柵(フェンス等)を設置するともに法面(芝・雑草等)を整備し、安全性が保たれるよう要望する。
 1

 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 だれもが移動しやすく、かつ歩きやすい安心・安全な道路環境を形成することは重要であります。このため、施策の「生活道路」では、小施策として「生活道路網の整備」をすることとしており、安全で利用しやすい道路の整備を目指し、ご意見の事故防止対策等を進めてまいります。

 笠間市人口動態について、人口増にするための方策として
(1)特に岩間地区の人口減少を食い止めるため岩間駅周辺又は、JR鉄道沿線の宅地開発(民間、ディベロッパー、公団)の誘致促進を進められるよう要望する。
(2)JR岩間駅における特急、特別快速の停車の誘致検討を要望する。

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 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
活力ある地域づくりを進める上で人口対策(定住化対策)は重要であります。
(1)施策の「拠点づくりと市街地整備」では、小施策として「安全で快適な市街地・集落地の形成」を行うこととしており、岩間駅周辺整備事業により、駅舎・自由通路・駅広都市計画道路岩間駅東大通線など、都市基盤の整備を進めているところであります。また、土地区画整理事業により、駅周辺の宅地化を図っているところでもあります。
(2)JR岩間駅への特急・特別快速の停車誘致につきましては、JRでは特急の利用者が多いと見込める駅に停車するとの回答であり、1日の乗降者が5千人を超える駅で停車している現状です。岩間駅では、1日約1,300人の乗降者であり、誘致検討の予定はありません。

 笠間市都市化対策として、つくばエクスプレスの延長を行い、新治ルート又は、石岡市内を通過し、JR常磐線石岡駅に直結又はJR岩間駅接続等を行い茨城飛行場(百里)に繋がるよう要望する。 

 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 活力ある地域づくりを進める上では、広域交通の拠点づくりは重要であります。広域的な課題として、広域的な連携の中で長期的に考えてまいります。

 笠間市のすばらしい自然環境や景観が整っている愛宕山の日帰りハイキングツアーや宿泊施設(スカイロッジ)が県外の方々から評判が高まりつつあるので、地場産業と結びつけていく必要があると思う。
特に、東京都内のフェアー又はイベント等でPRを行うとともに、陶芸などの観光を含めた運動を進める必要があると思う。

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 ご意見をいただきまして,ありがとうございます。
 本市の魅力を活かした観光対策は重要であります。このため、施策の「観光」では、小施策として「多様な観光魅力の創出」や「農商工観連携による魅力度向上」を行うこととしております。ご意見の件については、近年健康志向により、里山ハイキングが盛んに行われており、愛宕山も首都圏に近いことから、人気がありハイカーの増加が見られます。また、地場産業である笠間焼や稲田みかげ石等の東京都内PRは、市及び笠間観光協会、笠間焼協同組合、稲田石材商工業組合等で年間を通して、都内や首都圏及び北関東等でイベントやキャンペーン等を行っております。今後とも、様々な観光資源を組み合わせながら地域の魅力向上と体験型プランの充実、情報発信力の強化に取り組んでまいります。

 笠間市内の東京電力の電線について、災害時においては、電柱又はケーブル等の地面落下又は断裂により危険度が高まることから、住民の安全確保を考慮し地面埋蔵ケーブルを要望する。

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 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 市民の安心安全を確保するため、防災対策は重要
でありますが、ご意見の電柱地中化につきましては、費用対効果を考慮しつつ長期的対策として検討してまいります。

 災害時の住民避難所のあり方について、住民避難はもとより、怪我病気等の患者を速やかに医療機関へ搬送できるよう防災ヘリポートや緊急物資搬送車両等の駐車が可能な状況になるよう検討をして欲しい。

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 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 災害に強いまちづくりを進める上では重要となるものであります。このため、施策の「防災」では、小施策として「地域防災計画の見直し」を行うこととしており、災害発生時において、迅速かつ適切な活動が総合的に行われるよう、災害情報の収集伝達、医療や非常用物資の確保など災害活動体制の整備・強化を図ってまいります。
 なお、現在指定されている防災へリポートは、地域性配置を考慮して大池公園、県立中央病院、岩間BGグランドなど12箇所となっております。

 笠間市地域防災計画書の見直しについて、3.11震災等に伴い特に東海村原発において笠間市は約30km圏に位置するため、ハザードマップの見直しも再検討されますよう要望する。

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 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 ご意見につきましては、地域防災計画の見直しの中で原子力災害に対する計画を策定する予定です。

 「小施策:多様な観光魅力の創出」について、自然な美しさがある愛宕山のハイキングコースPRと周辺の環境整備の強化を要望する。
 また、四季を通して幹線道路の花壇の整備や観光施設の有効活用を要望する。

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 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 施策の「観光」における小施策の「多様な観光魅力の創出」では、愛宕山のハイキングコースのPRは重要であります。このため、年間を通して市や笠間観光協会、笠間・吾国愛宕自然公園協議会が、首都圏や北関東等でのキャンペーンやイベントで実施していますが、今後も引き続きPR強化を図ってまいります。
 また、ハイキングコースの管理や整備等を進めると同時に、観光施設の有効活用等も図ってまいります。

 「小施策:既存商店街の活性化」の主な取り組みとして3地区においての商業施設を考慮し進めていただきたい。

 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 小施策の「既存商店街の活性化」では、各地区の実情を考慮して進めることが重要であります。このため、笠間地区では、TMOかさま(商工会)や商店街等が主体となり、笠間稲荷門前通りや既存商店街において、空き店舗活用事業や商店街連携事業等を実施しております。また、岩間地区については、商工会や駅前商店会が主体となり、駅前通りの空き店舗を活用した市街地商業活性化を目的にイベントなどを実施しております。さらに、友部地区では友部駅前などの商店街商業活性化について、商工会を中心に検討している状況であります。
 今後も、3地区の市街地活性化を目的にした事業を商店会や商工会との協働により進めてまいります。

 「施策:地域コミュニティ」の「小施策:コミュニティ活動の活性化」における主な取り組み「コミュニティ活動の地域連携に向けた体制づくりの検討」の中で、少人数区・大人数区それぞれの活動内容が限られてきていることから、行政側からの指導をお願いします。また、行政より補助を受けるばかりが活性化につながるとは思いません。

 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。 
 小施策の「地域コミュニティ活動の活性化」については、地域のことはその地域が主体となって行い、地域の課題は、地域自らで解決していこうとする地域の主体性が大切です。市としましては、その地域の特徴をとらえ、主体性をもって活動できるよう、相談、人材育成、助成金などさまざまな視点から支援を行い、地域の活性化につなげていきたいと考えています。

 高齢化が進行する中にあって、認知症高齢者の増加は、今後避けて通れない問題である。従って介護者(職員)の確保や人材の育成とあわせて介護医療(訪問)の充実と促進を図っていただきたい。

 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 施策の「高齢者福祉」の中の小施策「充実した介護を受けられる生活の確保」において取り組むものとしております。認知症に対する支援策は、高齢者福祉計画・介護保険事業計画においても重点課題としてとりあげ、認知症相談業務をはじめとし、認知症サポーター養成、専門家による認知症講演会等により、市民の皆様や介護保険事業者にも知識を普及し、地域で支えあうネットワーク構築にも取り組んでまいります。なお、介護職員の質の向上に関しましては、県における専門研修、市の研修に参加できるよう、毎月の介護サービス利用調整会議等をとおし、情報交換、連携の充実を図っております。中でも地域の医療機関や保健センター、社会福祉協議会、グループホーム等との連携を今後一層深くしていきます。

 認知症患者を世話する人が多くなってきています。認知症患者に付添って面倒を見ているという「介護マーク」を考案していただきたい。周囲に知らせることができ、トラブル、不審な目で見られなくなるのではないでしょうか。

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 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 ご意見につきましては、静岡県で策定した「介護マーク」を全国的な普及を図ってほしいと要望を受けた厚生労働省が、全国の自治体に普及を呼びかける通知(平成23年12月13日付)をしており、本市もこの「介護マーク」の活用に取り組んでまいります。なお、人権を擁護する観点も十分考慮し薦めてまいります。

 災害が発生すると障がい者が取り残される。特に視覚障害者については、行き場所がない状況であり、即刻連絡対応する措置、システムを構築していただきたい。

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 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 高齢者や障がい者等に対する災害発生時の支援は重要であります。このため、施策の「地域福祉」では、小施策「住民参加による地域福祉の推進」の中で、また、施策「防災」の小施策「防災意識の高揚」の中で取り組むものとしております。その対策としては、災害時要援護者への安否確認・避難誘導・救助活動等の取り組みを強化するため、災害時における民生委員と区長との情報交換による連携強化や自主防災組織の結成促進など、災害時に地域全体で要援護者を支援する体性づくりを進めています。

 計画書の中で、平成23年3月11日に発生した「東日本大震災」の表現が多く用いられているため、簡素化してはどうか。

 ご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 東日本大震災がもたらした影響や課題は大きく、この事象を正確に表現するため、本計画の前段の「第1部(序論)」及び「第2部(本論)の序章」においては、「平成23年3月11日に発生した東日本大震災」と表記し、個別の施策の内容を示す「第2部:第1章」以下は、「東日本大震災」と表記するよう変更します。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-78-0612

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