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意見等に対する市の考え方(笠間市第2期障害者計画・第3期障害福祉計画(案)について)

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意見等に対する市の考え方(笠間市第2期障害者計画・第3期障害福祉計画(案)について)

案件名
笠間市第2期障害者計画・第3期障害福祉計画(案)について
意見提出期間
平成24年1月5日(木)~平成24年1月25日(水)
提出方法別人数
提出方法
人数(人)
直接提出
1
郵送
0
ファックス
0
メール
0
合計
1
意見の公表
意見等の概要
意見数
市の考え方(対応)
1.公共機関(市役所、駅、または福祉会館、公民館等)障がい者の点字ブロックロード整備について、点字ブロックの付設にあたり有識者並びに専門家の立会いのもとに整備を行うことを要望する。
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点字ブロックの整備にあたっては、各施設で点検を行い計画的な整備に努めます。

2.笠間市内の各JR駅における点字ブロックについては、障がい者の立場に立ってよく考慮され整備するよう要望する。

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JRの各駅におきましては、国土交通省が定めた高齢者、障がい者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(バリアフリー法)に基づき整備を行っていくように基準が定められており、点字ブロックについても、この基準に基づき整備を行っています。平成19年に建設された友部駅や、今年中の完成を予定している岩間駅においても、この法律に基づき整備を行っています。
3.JR岩間駅の橋上化に伴う切符自動入札機の設置を要望する。
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切符自動改札機の設置については、笠間市も、岩間駅の設計段階からJRに要望を行ってまいりましたが、JR東日本において、駅員の業務形態や、乗降人員・投資効果等について検討した結果、切符自動改札機の導入は困難と判断し、現在と同様の簡易スイカの設置を予定しています。
4.国道、県道、市道の横断歩道における信号機においては、障がい者用ボタン式音声ガイド等の機器を設置するよう要望する。
笠間市内には、視覚障がいのある方が道路を横断する際に音声等で誘導する視覚障がい者用付加装置(音声ガイド等)設置信号機が8箇所に設置されています。
市民の皆さまが安心して横断できるよう、できる限り設置されることが望ましいと思いますので、設置等のご要望がございましたら市役所市民活動課へ相談してください。
市では、要望箇所付近における音声ガイド等の影響の調査等を含め、笠間警察署を経由して茨城県警察本部(交通規制課)へ設置の要望を実施したいと思います。
5.笠間市内におけるアクセス道路については、車道と歩道の区分がないので、障がい者の安全性を考えた場合、非常に問題がある。ガードレールおよび区分を設けるよう要望する。
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車道と歩道の区別については、歩車道境界ブロック(縁石)で区切り、歩行者の安全を確保することが一般的です。
幹線道路等を整備する場合は、歩車道境界ブロックも同時に施工しているところであります。(道路構造令:歩道幅員は2m以上)
既存の道路に歩車道ブロックを設置する場合、歩道の幅員を確保するために、新たに用地の協力が必要になります。
これからも歩行者(障がい者)の安全確保のための道路整備及び安全施設等の整備についても努めてまいりたいと考えています。
6.障がい者専用トイレにおいては、ゴミ箱等が設置されていない所があるので、再度確認し設置するよう要望する。
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市各施設の障がい者トイレのゴミ箱の有無を確認していきます。ゴミ箱の無いトイレについては、設置するように周知いたします。
7.障がい者貸与の市の生活支援・補助用具等については新機種が変更されているので、福祉行政職員は福祉フェアー等に参加し常にレベルの高い製品等を希望する。
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日常生活用具等については、どの機種であっても基準値までは助成の対象となります。障害業務担当職員は、常に新しい情報を取得し対応できるように努めてまいります。
8.補助犬(盲導犬、聴導犬、ガイド犬等)は、補助犬法にもとづき充実されつつあるが、一部において補助犬の立ち入りを拒否する施設(レストラン、ホテル、旅館、病院等)が見受けられるので、補助犬の啓発ステッカーを配備し啓発活動の充実を希望する。
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身体障害者補助犬法の規定にもとづき、広報活動などにより住民の理解を深め、障がいを持つ方が安心して施設等が利用できるように努めてまいります。
9.当該の市では、補助犬に対し予防接種等の補助金制度が、現在のところ皆無だが、今後補助犬(盲導犬)を貸与される方に対し、この制度の必要度が増すと思われるので要望する。予算担当窓口は、福祉課または社会福祉協議会で対応するよう併せてお願いしたい。
現在のところ、県を通じて補助犬の受給を受けている方が笠間市内にいないこともあり、補助犬の予防接種についての補助金はありません。
対象者が限定されてしまいますが、制度の円滑な活用のために、受給者の動向を把握しながら関係部署との話し合いに努めます。
10.デマンドタクシー(企画政策課)においては、現在のところ午前8時15分~午後4時までの営業となっているが、これを1時間延長し午後5時までとし、利用者の利便性が増すよう要望する。
デマンドタクシーは、市民の移動の利便性、地域の活性化や市民福祉の向上を図るため、電車・バス・タクシーと同様に公共交通の一つとして国(陸運局)の認可を受け運行しており、その運行計画は、住民、自治体、バス・タクシー事業者、関係者等で組織する「地域公共交通会議」における合意が必要とされています。
この時間設定については、地域公共交通会議の中で協議されており、これ以上運行した場合には、バスやタクシーなど既存の公共交通機関の民業を圧迫するおそれもあるとして、午前8時15分便~午後4時便を最終便として午後5時までの運行としています。
11.デマンドタクシーの利用者は、次の3つの区分から成り立っていると考えられる。1一般、2高齢者、3障がい者に分かれるが、昨今、運転手の利用者に対する不適切な発言等の事案が発生していると聞いている。もともとデマンドタクシーはサービス業に位置するため、サービス向上により注意されるよう希望する。
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デマンドタクシーの運行につきまして、利用者や市民の方から多くの意見が寄せられます。乗務員のマナー等に関するものは、随時改善を図るよう指導してまいりますので、そのような事案が発生しましたらご連絡ください。

12.デマンドタクシーの料金設定について、現在のところ料金においては一律片道300円となっているが、公共交通機関の障がい者利用においては、障害者手帳を提示することにより半額もしくは割引の制度をとっている。できれば、デマンドタクシーにおいても福祉行政においての料金割引制度について検討して欲しい。

利用料金については、[10]でもお答えした「地域公共交通会議」の合意の基に設定しており、デマンドタクシーの総事業費、先進地事例、アンケート等を踏まえ1回の乗車につき300円とし、未就学児は無料とする料金設定にしております。これは、高齢者や障がい者の方から小学生まですべての市民が利用できる公共交通として低料金に設定しておりますので、現行の料金設定にご理解をお願いいたします。ご意見の件は、今後福祉部門との調整を図り検討してまいります。

13.障害福祉基本計画策定にあたり、一般のモニタリングにおいては、よく障がい者または家族または関係者等の意見を聞き進めるよう願います。

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今回の計画書作成にあたっては、アンケート調査を実施しご意見をいただきました。今後も、障がいのある方のご意見ご要望を伺いながら、計画策定および事業の検討をしていきたいと思います。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-78-0612

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