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環境負荷ゼロへの挑戦(プラスチックごみゼロ宣言)

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 笠間市役所では、令和元年9月1日より「ワンウェイプラスチック削減に向けた取り組み」を実施しています。検証の結果から、今後はその取り組みを更に拡大させ、次のステップの展開にあたり、全国で始まるプラスチック製買物袋の有料化と併せ「環境負荷ゼロへの挑戦」を宣言いたします。
                                              


環境負荷ゼロへの挑戦

(プラスチックごみゼロ宣言)

 
 プラスチックは、安価で使いやすいことから、現在、私たちの生活に欠かせないものとなっています。その一方、不用意に捨てられたレジ袋やペットボトルなどのプラスチックごみが、河川などを通じて海へ流れ込むことで、海の環境を損なうばかりか、細分化されたプラスチック(マイクロプラスチック)を海洋生物が捕食することによる、生態系に甚大な影響を与え世界的な問題となっております。
 笠間市は、八溝山系に属する鶏足山塊につつまれ、中央には涸沼川の悠久の流れに臨み、農地や平地林が広がる豊かな自然に恵まれた静かで落ち着きのあるまちです。
 市では、平成28年3月に「第2次笠間市環境基本計画」を策定し、望ましい環境像「豊かな自然との共生水と緑の里かさま」の実現に向けて様々な施策を推進してまいりました。近年、地球温暖化による影響の深刻化をはじめ、生物多様性の保全の必要性など、環境問題を取り巻く状況は変化し、新たな取組が求められております。
 これらのかけがえのない財産を守り、未来の子どもたちに豊かな自然を残すため、今後笠間市では、地球温暖化対策として、特に、使い捨てプラスチック削減に向け、住民や事業所への啓発事業や4R(リフューズ、リデュース、リユース、リサイクル)運動の更なる推進を行うなど、「環境負荷ゼロへの挑戦」の実現のため、不断の取り組みを行うことをここに宣言いたします。


令和2年7月1日   

笠間市長 山口伸樹 

                                          
【宣言までの経緯】
 プラスチックは、軽い、腐食しない、成形しやすい、密封性が高いなどの優れた特性を有する素材であることから、私たちの生活に広く使用されています。
 その一方で資源利用量の増大による気候変動や生物多様性の喪失、海洋プラスチックなど、様々な問題が生じています。そのようなプラスチックに関わる諸問題に対しては、「Think globally , act locally」(地球規模で考え、地域で行動する)」で取り組んでいく必要があります。
 笠間市役所は、市内の一事業所として、小さな取り組みでも、できることから積極的に行動していく必要があるとの考えのもと、令和元年9月1日より市役所及び公共施設内における、短期間又は一度限りの使用を目的としたワンウェイ(使い捨て)プラスチックの削減を主とした取り組みを実施し、削減結果を検証してきました。
 それを踏まえ、今後は、次のステップとして、この取り組みを市民や事業者に呼びかけ、市役所だけではなく、市(地域)としての取組へ拡大することにより「未来の子供たちに豊かな自然環境を残す」ことを目指し、「環境負荷ゼロへの挑戦」を宣言するものです。 

【今後の取り組み】
 ◇市役所が実施した令和元年度行動実績を公表
 ◇市民及び市内事業者に、宣言の趣旨及び行動目標の周知・啓発
 ◇携帯電話(スマホ)などの小型電子機器の回収制度を強化
   ※金属類だけでなくプラスチックについてもリサイクル
 ◇市内事業者が展開する取り組みを紹介(公表)
 ◇事業者の先進事例発表の場や意見交換の場を創設
 ◇市内児童に対し環境学習(事業所見学など)を開催

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問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは資源循環課です。

〒309-1792  笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-77-1146

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