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市長コラム「賢明な国民」(平成22年11月)

こんにちは市長室です

「賢明な国民」

 巷の世間話、噂話に耳を傾けています。移動中の電車の中、飲み処、サウナ、市内外の行事でなど・・・、いたる所で聞こえてくるさまざまな声。時節柄の話題や最近の出来事、仕事、家族、趣味等・・・友人や同僚、家族との会話からは、飾らない本音の声が聞こえてきます。
 最近では、尖閣諸島の件に端を発した日本外交のふがいなさに「建前論ばかり、本当の事を言え」と強い口調のご意見。それに反して国内外に対して強い姿勢をみせる中国共産党、また世襲の国:北朝鮮についての話題。
 国内に話題が移ると、まずは「トップの顔が見えない」検察庁。「検事(検察官)の正義とは?我々国民とは別世界のようだ。」国民にそう思われる組織でいいのだろうか、と思います。
 検察審査会での小沢一郎氏についての議決、その一方で意外な小沢人気、良しも悪しきも小沢氏の話題は絶えないものです。
 今年のノーベル賞受賞者の鈴木さんと根岸さんは、一つの事を50年も研究し続け、「思い続けていれば夢はかなう」と若者たちへメッセージ。「日本の化学は世界一、まだまだ日本人は捨てたもんじゃない。やはり1番でなければ、2番ではだめだ。」
 耳をすませ聞き入っていると、面白いご意見もあり、関心するご意見もあり、ほとんどがごもっともな、常識的ご意見ばかりです。
 そして、最後は必ず教育議論。「最近の若い人は・・・。」「俺達の頃はもっと厳しい教育だった。」戦後教育の問題についてなど、1つ1つがごもっともな話です。
 国民はやはり賢い。行政は、政治は、賢明な国民の声をどう聞いて生かしていくのか・・・身近で難しい課題です。

バックナンバー

「納税」(平成22年10月号)
「熱い中国」(平成22年9月号)
「夏バテ対策」(平成22年8月号)
「中国放浪記」(平成22年7月号ホームページ専用特別編)
「座頭市」(平成22年7月号)
「忘れられた選挙制度改革」(平成22年6月号)
「検討委員会」(平成22年5月号)
「役所の商品」(平成22年4月号)

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