いばらきダイバーシティ宣言に登録しました
笠間市はダイバーシティ社会実現に関するさまざまな取り組みを進めるにあたり、その取り組むべき方針を定め、その内容を令和3年10月19日「いばらきダイバーシティ宣言」に登録しました。
ダイバーシティとは
ダイバーシティとは「多様性」を意味する言葉です。
急激な人口減少社会の進展や少子高齢化、経済・社会のグローバル化の進行など、社会情勢が大きく変化しています。
そのような中で活力があり、持続可能な地域社会を作るためには、年齢や性別、国籍や障がいの有無、性的指向・性自認等にかかわりなく、一人一人が尊重され、誰もが個々の能力を発揮できる社会、ダイバーシティ社会の実現が求められます。
いばらきダイバーシティ宣言
茨城県では、ダイバーシティ社会の実現を目指し、県内の企業や団体、県民が広くダイバーシティの考えを共有するため、それぞれの実情に応じた取り組みを宣言する「いばらきダイバーシティ宣言」を行う企業、団体、自治体を募集しています。
宣言団体:63団体(令和3年10月1日現在)
笠間市の登録内容
取組方針1:市民のダイバーシティ意識の醸成
年齢や性別、国籍、障がいの有無などにかかわらず、それぞれがもつ個性やその人らしさを発揮し、市民相互の理解のもと誰もが暮らしやすく、また活躍できる市をめざします。
取組方針2:環境の整備(職場環境・生活環境)
それぞれがもつ価値観や能力、ライフスタイルなどの違いを認め合い、多様な働き方を促進するとともに、仕事と生活のバランスに配慮した働きやすい環境整備をすすめます。
また、すべての人のためのデザイン「ユニバーサルデザイン」に配慮したまちづくりの推進により、誰もが生活しやすい環境を整えます。
取組方針3:人材の育成(広い視野、多様な価値観を持つ人の育成)
多様性を生かした地域づくりに向けた意識啓発をすすめるとともに、広い視野をもち、新たな価値を創出できる人材を育成することで、ダイバーシティ笠間の実現をめざします。
※ユニバーサルデザインとは
「ユニバーサルデザイン」はみんなにやさしいデザインのことをいいます。年齢・性別・国籍・障がいの有無などにかかわらず、誰もが利用しやすく、暮らしやすい社会となるよう、まちや建物、ものなどを設計(デザイン)するという考え方です。
▼笠間市の宣言書はこちら
関連ファイルダウンロード
- いばらきダイバーシティ宣言書(笠間市)PDF形式/57.13KB

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問い合わせ先
- 2021年10月21日
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