まちづくり

地域おこし協力隊インタビュー:柳澤隊員「任期短し肥やせよ畑」

都市部から移住し地域活動に取り組む地域おこし協力隊のみなさんに日々の活動や笠間市の魅力について聞きました!

Q1. 地域おこし協力隊に応募したきっかけ、赴任するまで不安だったことを教えてください。

前職の広告会社を早期退職し、「地方で暮らす」ことを考えていた時に、地域おこし協力隊の制度を知りました。
年齢制限がなかったこと、妻の実家に近いこと、副業で都内にも月数回通う必要があり、都心から1時間ほどの距離であることから、笠間市の協力隊に応募しました。
もともと、自分が前職で身につけたスキルを活用しながら生活することを想定していたため、ある程度の規模の地域でないと難しいのではとの思いもありました。また、地域活性化の事例として古書の街として有名なイギリスのヘイ・オン・ワイに視察に行ったこともあり、できれば文化的な基盤のしっかりした地域で活動をしたいと考えていました。笠間市は、自分の希望する条件を満たしているエリアであることが応募のきっかけでした。赴任前の不安については、特に感じたことはありません。

『柳澤1』の画像 『柳澤2』の画像
竹林の整備
(里山の整備の支援)
笠間のワインーMahoro Nova 2018
(ブランディングの支援)

 

 Q2. 日々の活動内容や嬉しかったこと、大変だったことを教えてください。

農業振興の担当でしたが、「テーマは自由に探してよい」とのことであったため、活動が非常にやりやすいことを、まずありがたく感じました。活動初期では、農業公社のホームページで、生産者の紹介をするコーナーのプランニングや取材などを担当しましたが、おかげで、生産者の方々の考え方や経験に裏付けされた知恵に触れることができ、その後の活動で大いに役に立ちました。その中で出会ったワイン用ブドウの栽培に取り組んでいる方や、特徴ある椎茸を作られている方のブランディングや事業の立ち上げのお手伝いを中心に活動しています。プランから実施まで直接関われ、やりがいのある活動ですが、結果もダイレクトに出るため、個人の貴重な経営資源(お金以外も)に直接影響を与えているという自覚を問われていると思っています。日本有数の栗の産地であることから、栗の蜂蜜採取のため養蜂に取り組みましたが、群れを維持できず、生物を取り扱うことの大変さを身を以て知りました。

『柳澤3』の画像 『柳澤4』の画像
養蜂作業(蜂の検分) 笠間ワイン祭り(企画・実施)

 

Q3. 笠間市の魅力について教えてください。

茨城県は古くから「常陸国」と言われ、暮らしやすいエリアであったことがうかがえます。その中でも笠間市には、まちとしてのハーモニー、バランスの良さを感じます。現在、手伝っているワインの葡萄畑がある斜面は、奈良時代末期創建と言われている神社の参道脇に開けており、縄文土器も出土する小高い丘に登ると、田園風景の先に、小さなショッピングモールの屋根が見えます。その先には、なだらかな山々が連なり、「里山都市」とも言えるこの景色は、日本の都市が調和ある発展を遂げた一つのモデルケースではないかと思えるのです。日本三大稲荷の一つと言われる笠間稲荷神社や、日本最古と言われる菊まつりがあり、笠間焼の陶芸家をはじめとして、おおよそ200人に一人はアーティストとして活動している笠間市。この土地柄がもたらす人柄の良さはもちろんですが、人々のネットワークの重層的な豊かさが、まちの魅力を形作っていると感じます。

『柳澤5』の画像 『柳澤6』の画像
ワイン畑からの風景 ワイン畑 収穫作業

 

プロフィール

 『柳澤プロフィール改』の画像


 名前
:柳澤 明

 年齢:60歳

 着任年月:2016年4月

 前住所:埼玉県

 前職:広告代理店勤務

 隊員になってよかったことは?
 
・work as life に向かって活動できること 

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファックス番号:0296-78-0612