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市長のニューヨーク訪問(2019年1月)

ニューヨーク訪問

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1月30日(水曜日)から2月3日(日曜日)まで3泊5日で米国ニューヨークを訪問してまいりました。

訪問の目的は、茨城県と日本クラブ(日本企業を中心とした組織)共催による日本文化紹介において笠間焼展覧会のオープニングレセプション、常陸牛と器(笠間焼)PRイベントへの出席でした。1月31日(木曜日)から2月27日(水曜日)まで、日本クラブのビル内にある日本ギャラリーで、人間国宝松井康成氏の作品と3人の笠間焼作家(大貫博之氏、戸田浩二氏、額賀章夫氏)の作品を展示しています。
31日のオープニングレセプションでは、大井川知事のご挨拶と陶芸美術館の柳田学芸課長による笠間焼のご講演があり、笠間の地酒を笠間焼のぐい呑みで乾杯しました。予定を超える170人が出席され、多くの方に笠間焼への関心を持っていただきました。
ニューヨーク総領事の山野内大使も出席され、ご挨拶をいただきました。参加者の一人に笠間市出身の女性がいたことには驚きました。また、地酒についても、参加者の方に「とてもおいしい」と喜んでいただきました。

翌日は、日本の陶器を販売するニューヨークで一番評価の高いお店を訪問し、代表の方からさまざまな話を伺いました。店内には笠間焼作家の作品もありました。県、金融機関、ジェトロ等の関係者との間で笠間焼の輸出へ向けて話をしました。芸術品としての作品もしくは日用品としての食器の販売、手続きや制度の違い等、難しさを感じましたが、意欲のある作家の方々と話し合い、県やジェトロの協力を受け、海外展開への取り組みを進めていきたいと思います。

常陸牛を笠間焼の器で食べるイベントでは、地元のレストランシェフや日本の農産物輸入のバイヤー等約50人が参加しました。
ここでは大井川知事の、常陸牛や茨城の農産物への深い思いのこもったスピーチがあり、笠間焼もご紹介いただきました。参加者からは大変好評で、AP通信や日本経済新聞社が最初から最後まで取材をしてくださり、関心の高さを感じました。
国内のいくつかの県が、アメリカで積極的に売り込みのフェア等を開催している、との話を伺い、茨城県も市町村や民間組織・団体と協力して、農業県として積極的に海外へ輸出を展開し、販路拡大の取り組みを進めていく必要性があると感じました。

今回の訪問では、ニューヨークで活躍する本県出身の方々との交流の場もあり、お話を聞けたこと、人的交流を図れたことも大変有意義でした。ジェトロの事務所や常陽銀行の事務所へも訪問させていただきました。また、古い建物を活用したショッピングセンター、廃止になった鉄道の線路を残したままの散策路(ハイライン)のコースづくり等も見学することができ、有意義な時間を過ごすことができました。

この度、笠間焼を取り上げていただきトップセールスをしてくださった大井川知事、県、ジェトロ、常陽銀行、日本クラブの皆様へ感謝を申し上げます。
笠間市としても、今回の訪問を機に輸出への取り組みに挑戦してまいります。

 

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