文化・歴史

「かさま文化財公開」公開場所1・弥勒教会

弥勒教会(笠間市石寺464)

『公開場所「弥勒教会」』の画像

公開文化財


・国指定重要文化財 木造弥勒仏立像

注意事項


◎写真撮影はご遠慮ください

案内図

公開場所案内図(新しいウインドウで開きます)

一部紹介

石寺の弥勒堂と木造弥勒仏立像とは…

『国指定重要文化財「弥勒仏立像」』の画像

 かつては「功徳山石城寺」という寺院がありましたが、明治時代に廃寺となると、老朽化した弥勒堂を取り払われました。その際、弥勒仏立像は民家に保管されたり、村内の不動堂に併祀されたり転々としていました。のちに、金剛寺住職を中心として「弥勒教会」がつくられ、石城寺跡に堂を建てて管理されてきました。
本像は、ヒノキ材の寄木造であり、漆箔が施され、玉眼嵌入(ぎょくがんかんにゅう)です。光背は二重円光で頭光心(ずこうしん)八葉、台座は蓮肉(れんにく)一材で蓮弁(れんべん)は打付け、敷茄子(しきなす)は二枚矧(にまいはぎ)です。螺髪(らほつ)は各粒を大きめにつくり、その各々には旋毛(せんもう)を刻んでいます。肉髻(にっけい)は低くて地髪の鉢が張り、その髪際はゆるい波形となっています。衲衣(のうえ)の衣文は複雑であり、この時代に流行した中国宋朝の様式と鎌倉彫刻の様式が確立された13世紀中ごろの一典型をあらわす作品であると考えられます。また、光背、台座ともに造立当時のものであると考えられます。像内墨書銘により、造立の願主として笠間時朝の名前がみられます。

地図を見る:弥勒教会

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