真に必要とする方に医療を届けるために、医療機関の適正な受診にご協力ください。
【8月5日茨城県発表】
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの医療従事者が感染し、「コロナ受入医療機関」だけでなく、「発熱外来」や「救急医療」が非常にひっ迫しています。
急病や持病の悪化、事故や事件など、真に必要とする方に医療を届ける妨げとなることから、不安解消のための受診や軽症による救急要請は自粛してください。
「(1)65歳以上の方、(2)基礎疾患がある方、(3)妊娠している方、(4)症状が続く方」を除き、症状が出ても、すぐに発熱外来を受診せず、まずは自宅での静養に努めてください。
なお、日常生活で、誰もが感染する可能性があるため、自宅療養を選択する場合も想定し、療養期間分の食料・日用品を備えておくことが必要です。
- 市内医療機関では発熱外来受診希望患者の増加により、待ち時間の増加や電話がつながりにくいなどの影響が出ています。
症状が軽い場合
飲んだり食べたりできる、呼吸が苦しくない、乳幼児で顔色が良いなど、症状が軽く、65歳未満の基礎疾患のない方や妊娠していない方は、必ずしも慌てて検査や受診をする必要はありません。
このような症状で医療機関を受診した場合、つらい発熱や痛みを和らげる薬を中心とした治療となることが多く、これらの薬は薬局等で購入することができるため、自宅療養を続けることができます。
詳しくは下記のリンクをご確認ください。
「限りある医療資源を有効活⽤するための医療機関受診及び救急⾞利⽤に関する4学会声明」(新しいウィンドウで開きます)
症状が重い場合
次のような方は、重症になる可能性があるため、早めにかかりつけ医に相談してください。
- 水分が飲めない、ぐったりして動けない、呼吸が苦しい・速い、乳幼児で顔色が悪い、機嫌が悪くあやしてもおさまらないなど、症状が重い方
- 37.5℃以上の発熱が4日以上続いている方
- 65歳以上の方
- 65歳未満で基礎疾患がある方、妊娠中の方
- ワクチン未接種の方
また、高熱が続くなど症状が長引いたり重くなるような場合は、かかりつけ医や近隣の医療機関へ必ず相談、受診をしてください。
笠間市内の発熱外来に対応している医療機関については、下記のリンクよりご確認ください。
※受診をする際は必ず事前にお電話で問い合わせをお願いいたします。
茨城県ホームページ「発熱患者に対応可能な診療・検査医療機関の一覧」(新しいウィンドウで開きます)
各種相談窓口
- 茨城県新型コロナウイルス感染症受診・相談センター 029-301-3200
対応時間:8時30分から22時00分(土日・祝祭日・年末年始を含む) - 茨城県中央保健所 029-241-0100
対応時間:平日9時から17時 - 笠間市保健センター 0296-77-9145
対応時間:平日8時30分から17時15分
関連ファイルダウンロード
- 医療機関受診及び救急車利用に関する4学会声明PDF形式/502.96KB
- 220805会見_33656_markedPDF形式/209.01KB

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問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは健康医療政策課(健康医療政策課・保健センター・感染症対策室) 感染症対策室です。
〒309-1734 笠間市南友部1966番地1
電話番号:0296-77-9145 ファクス番号:0296-77-9146
- 2022年8月12日
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