サル痘に注意しましょう
〇サル痘は、これまでアフリカ大陸の流行地域(アフリカ大陸西部から中央部)で主に発生が確認されていましたが、
2022年5月以降海外渡航歴のないサル痘患者が欧米等を中心に世界各国で確認されています。
〇令和4年7月25日、国内(東京都)で1例目のサル痘患者の発生が確認されました(厚生労働省 サル痘の発生について)。
サル痘とはどのような病気ですか?
- サル痘は、サル痘ウイルスによる急性発疹性疾患です。
- サル痘の潜伏期間は7~14日(最大5~21日)とされています。
- 潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などの症状が0~5日続き、発熱1~3日後に発疹が出現、
発症から2~4週間で治癒するとされています。
どのような症状に注意すればよいですか?
- 体の部位に関係無く、発疹や水ぶくれなどがないかどうか注意してください。
(特に顔、口、手足、肛門、性器、臀部(尻)での発生に注意してください。) - その他、発熱、頭痛などの症状が見られる場合があります。
- 水ぼうそうなどの他の発疹を生じる病気との区別が難しいことがあります。
サル痘はどのように感染するのですか?
- 主に感染した人や動物の皮膚の病変・体液・血液に触れた場合(性的接触を含む)、
患者と近くで対面し、長時間の飛まつにさらされた場合、患者が使用した寝具等に触れた場合等により感染します。
サル痘を疑う症状があった場合はどうすればよいですか?
- サル痘を疑う症状が見られた場合、最寄りの医療機関に相談してください。
- 医療機関を受診する際には、マスクの着用や発疹部位をガーゼなどでおおう等の対策をした上で受診してください。
(発熱している場合は、事前に医療機関に電話問い合わせをしましょう。)
参考
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは健康医療政策課(健康医療政策課・保健センター・感染症対策室)です。
〒309-1734 笠間市南友部1966番地1
電話番号:0296-77-9145 ファクス番号:0296-77-9146
- 2022年7月26日
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