市長コメント(医療機関の適正受診について)
新型コロナウイルス感染症が都市部で急速に拡大していることより、感染拡大地域をはじめとして、医療体制の維持が課題となっております。
笠間市においては、4月15日現在、感染は確認されておりませんが、安定的な地域医療を提供するために、
市民の皆さまには、医療機関の適正受診について以下のとおりご協力をお願いいたします。
令和2年4月16日
笠間市長 山口 伸樹
体調不良等で医療機関を受診するべきかどうか迷う場合
- 救急電話相談事業をご活用ください。
電話相談先 | 電話番号 | 受付時間 |
茨城子ども救急電話相談 |
#8000 |
24時間 365日 |
茨城おとな救急電話相談 |
#7119 |
- 医療相談アプリ「LEBER(リーバー)」をご活用ください。
24時間365日スマートフォン等を通じて医師に医療相談できるアプリケーションです。
現在、茨城県は令和2年9月30日(水曜日)まで、無料でサービスを提供しています。
・期間中は、新型コロナウイルス感染症に関連する相談をはじめ、全ての医療相談が無料でできます。
・登録者の家族4名までについての相談も無料でできます(医師を指名して相談する場合は有料)。
・事前登録が必要です。登録はこちらからお願いします。(新しいウインドウで開きます)
- かかりつけ医がある場合は、まずは電話で相談してください。
- かかりつけ医がなく、初診の場合は、まずは診察を希望する医療機関に電話で相談してください。
慢性疾患等で定期受診している方へ(電話等診療による処方の活用)
新型コロナウイルスの感染拡大を防止する観点から、
慢性疾患等で定期受診している場合、電話等を用いた診療により処方することが可能となっております。
ご希望する場合は、かかりつけ医が対応しているかお問い合わせのうえ、ご活用ください。
救急医療のご利用にあたってのお願い
救急医療体制は、初期・二次・三次の3つに分かれており、二次・三次の病院は、休日・夜間に手術・入院を要する重症の救急患者を受け入れることが
役割です。
二次・三次の病院への軽症患者の受診増加が、緊急性の高い重症患者の治療に支障をきたすケースや、医師の負担増加がこれまでも救急医療の現場では
あり、市民の皆さまには適正な救急医療の受診をお願いしておりました。
今般の新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、身近な二次救急医療機関である茨城県立中央病院においては、本感染症の入院治療にあたっております。
その診療においては、通常の診療以上に多くの医療スタッフや材料が必要なことから、当面、一般診療及び救急診療について一部制限がされております。
このような状況から、市民の皆さまには、救急診療の適正受診について、より一層のご理解とご協力をお願いいたします。
- 緊急でなければ、検査や治療が十分にできる通常の診療時間内に受診しましょう。
- 休日・夜間で、比較的症状の軽い場合は、笠間市立病院で実施している「平日夜間・日曜初期救急診療」や
市内医療機関の協力で実施している「休日診療当番医」をご利用ください(電話確認のうえ、受診してください)。 - 救急車は、緊急性の高い病気やケガなどの時に利用しましょう。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは健康医療政策課(健康医療政策課・保健センター・感染症対策室)です。
〒309-1734 笠間市南友部1966番地1
電話番号:0296-77-9145 ファクス番号:0296-77-9146
- 2020年4月16日
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