市長(しちょう)のしごと、議会事務局(ぎかいじむきょく)のしごと
市長(しちょう)のしごと
市長は4年に1回行われる選挙(せんきょ)によって選(えら)ばれます。つまり、市長は笠間市民(かさましみん)のみなさんによって選ばれた、笠間市の代表者(だいひょうしゃ)と言えます。市長は、同じく選挙によって選ばれた笠間市の議員(ぎいん)と意見(いけん)を交換(こうかん)しながら、市のしごとを決定(けってい)します。
また、市長は笠間市役所の代表者です(会社で言う社長です)。市長は市役所の職員(しょくいん)に指示(しじ)を出したり、職員と協力(きょうりょく)しながら、仕事を進(すす)めています。
笠間市の市長の名前
山口伸樹(やまぐちしんじゅ)
今の笠間市の市長は山口伸樹です。
では、具体的(ぐたいてき)に市長が行っている仕事は、どのようなものなのでしょうか。
予算を決める
市役所は、市民のみなさんから税金(ぜいきん)をあつめて、さまざまな仕事を行っています。みなさんから集めたお金を、何にいくら使うのか、計画(けいかく)を立てたものが「予算(よさん)」です。この予算を決めることは、市長の仕事のひとつです。予算は議会(ぎかい)に認(みと)めてもらい、成立(せいりつ)します。
市民の意見(いけん)を聞く
市長が市の仕事を決めるうえで、市民のみなさんが何に困っているか、どんな要望(ようぼう)をもっているのかを知ることが大切です。市長は市内のいろいろなところにでかけて、市民のみなさんと話す機会(きかい)を作っています。
市のしごとを進める
市長は市民のみなさんからの意見や、議員の意見、自分の考えなどをまとめて、どのような仕事を行うのかを決定します。そして、市役所の職員と協力して、市の仕事を進めていきます。
議会事務局(ぎかいじむきょく)のしごと
市のお金のつかいみちや仕事(しごと)をすすめるためのはなしあいを行う議会(ぎかい)のお知らせや記録(きろく)をつくります。
そのほかにも、市民が議会を見にきたときや、みなさんが、学校の社会科見学(しゃかいかけんがく)にきたときの案内(あんない)もします。
ぜひ、見学にきてください。