行方不明高齢者等SOSネットワーク
近年、認知症により高齢者が徘徊し行方不明になるケースが増加しています。笠間市では、行方不明者が発生した場合に、一刻も早く無事に発見することができるように、平成26年11月から笠間市行方不明高齢者等SOSネットワーク(以下「SOSネットワーク」という)をスタートしました。
■SOSネットワークとは?
高齢者等が行方不明になったときや、身元が判らない方が保護されたときに、警察だけでなく地域の方や事業所の皆さんにご協力をいただき、すみやかに行方不明者を発見または身元を確認する仕組みです。
■協力員・協力機関を募集しています
警察を通して家族から捜索協力の要請があった際に、日常生活をしながら捜索にご協力いただける市民の方を「協力員」として、日常業務の中で高齢者の見守り活動にご協力いただける事業所を「協力機関」として登録させていただいております。
行方不明者の情報は、防災無線や“かさめ~る”で発信していますが、協力員・協力機関の皆さんには、ご家族の同意のもと、より詳細な情報をメールやFAXにより配信します。
■SOSネットワークの広域連携
認知症による徘徊は市外に及ぶケースもあります。茨城県では県内市町村のネットワークがあり、さらに近隣の都県にも照会ができる仕組みになっています。
■事前登録制度をご利用ください
行方不明になる可能性のある方の名前や特徴、写真などの情報をあらかじめ登録していただくことで、行方不明高齢者等(障がい者、児童も含む)の早期発見や、保護された時の身元確認に役立てます。登録は任意です。
茨城県身元不明の認知症高齢者等に関する情報(新しいウインドウで開きます)(新しいウインドウで開きます)(新しいウインドウで開きます)
関連ファイルダウンロード
- 協力機関登録申請書WORD形式/36KB
- 笠間市見守り活動申込書WORD形式/10.07KB
- 笠間市SOSネットワーク事前登録届WORD形式/45.5KB
問い合わせ先
- 2014年11月17日
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