活動記録
2020.09.19 野口池湿原周辺

  第66回自然観察会で出会った生き物
野口池湿原周辺で見られる動植物を一覧表にまとめました。 表は先生方が2020年9月10日の事前調査及び観察会の当日に 確認されたものを示します。今回確認されたのは種子植物138種、シダ植物6種などです。 写真欄の番号をクリックする と、当日撮影した写真が表示されます。  また、写真集はこちらです。
 写 真 
A001アオキミズキ科真っ赤な実をつけるのは雌株 日陰でも元気に繁殖する
A002アオツヅラフジツヅラフジ科つるは長くのびる 果実は直径6〜7o藍黒色でブドウのよう
A003アカネアカネ科根を煮出した液で布を染めると茜色になる
A004アカバナユウゲショウアカバナ科名は淡紅色のかわいい4弁花を夕方つけることによる 外来種
A005アカメガシワトウダイグサ科新芽は赤くて美しい カシワと同じく食べ物をのせるのに使った
A006アキノウナギツカミタデ科ミゾソバとの区別が難しいが花柄にトゲがないことで見分ける
A007アキノノゲシキク科春咲きのノゲシに対し秋咲き レタスやサラダナと同属
A008アシイネ科水辺に生え高さ3mにもなり群生する この茎でヨシズをつくる
A009アズマネザサイネ科東日本で最も普通に生える ザルやカゴの材料になる
A010アメリカイヌホオズキナス科北米原産 花軸の先で放射状に分枝し数個の花をつける 毒草
A011アメリカキンゴジカアオイ科直径1cm程の黄色5弁花を多数つける 開花は昼1時間だけ
A012アメリカセンダングサキク科黄色い筒状花のみつける 北米原産で葉がセンダンに似る
A013アメリカタカサブロウキク科タカサブロウより葉幅がせまくよく分枝し 花は小さい 帰化植物
A014イヌザンショウミカン科悪臭があり香辛料にならない 棘は互生 アゲハの食草
A015イヌツゲモチノキ科葉や枝の姿はツゲに似るが、花・実ともまったく異なる
A016イヌノハナヒゲカヤツリグサ科高さ60cm程の多年草 小穂から出るオシベやメシベが鼻ひげ
A017イヌノヒゲホシクサ科高さ5〜20cmの1年草 放射状の苞の中に直径数mmの頭花P200910A (4)
A018イヌビエイネ科ヒエの原種 高さ1m前後 長い花序に緑色の小穂が密につく
A019イノコズチヒユ科茶褐色の膨れた節をイノシシの踵にたとえた 実は動物に付く
A020イボクサツユクサ科湿地に生え下部は地を這う 葉腋に淡紅紫色の3弁花をつけるN200919C (11)
A021イボタノキモクセイ科花は白色で小い 寄生する虫が分泌する蝋はイボ取りに効く
A022イロハモミジカエデ科5〜7裂する葉の裂片を「いろはに」と数えた モミジの代表
A023ウコギウコギ科落葉低木 球形花序に黄緑色の小花を多数つけ黒い実になる
A024ウメモドキモチノキ科花は地味  実は秋が深まるとともに赤みが増してはなやか
A025エノキニレ科材は下級 昔は一里塚に今はオオムラサキの食草用に植える
A026エノキグサトウダイグサ科花序は葉腋につき上部が穂上の雄花 基部の編笠の上に雌花
A027エノコログサイネ科ふさふさの毛が生えた花穂を子犬の尻尾に見立てたもの
A028エビヅルブドウ科夏に房状の花序を出し小花を多数つけ秋に黒く熟す 食用可
A029オオイヌタデタデ科イヌタデは草丈20〜50p 本種は0.8〜2mにもなる
A030オオバコオオバコ科葉が広く大きい 人や車で踏み固められたところにも多い
A031オオブタクサキク科北米原産 高さ3mにもなり 細長い尾状の花序(雄花)をつける
A032オナモミキク科古い時代に帰化 オオオナモミより小型 解熱・鎮痛の漢方薬
A033オニドコロヤマノイモ科多肉根は苦味が強く食べられない 葉は丸くむかごはつけない
A034カキツバタアヤメ科アヤメの仲間で水湿地を好む 紫色の花びら中央に白い斑紋
A035カタバミカタバミ科夕方葉を閉じると片方がかけて見える ヤマトシジミ蝶の食草
A036カナムグラクワ科茎や葉柄に刺があり他の草木に絡みつく ムグラは草薮のこと
A037ガマガマ科キリタンポ状のガマの穂の中は種子がいっぱい 綿毛で飛ばす
A038カモノハシイネ科高さ30〜70pの多年草 穂状花序の形を鳥のくちばしと見た
A039カラスウリウリ科雌雄異株 花びらのふちからレース状裂片を伸ばす 夜の花
A040カワラケツメイマメ科河原などに生え 花は黄色 葉はネムノキに似るマメ科植物
A041カントウヨメナキク科関東地方に多い野菊で舌状花は淡紫色が多い 冠毛は短い
A042キクイモキク科北米原産 幕末に渡来 塊茎は果糖やアルコールの原料になる 
A043キツネアザミキク科アザミに見えるがよく見るとアザミでない 化かされたか?
A044キツネノマゴキツネノマゴ科淡紅紫色の唇形花 花穂の形が小さいキツネの尻尾に似るN200919C (13)
A045キンミズヒキバラ科花のつき方がタデ科のミズヒキに似て色が黄色のため
A046クサレダマサクラソウ科湿地に生える多年草 黄色の花がマメ科のレダマに似る?
A047クズマメ科ものすごい繁殖力 根を乾燥して葛根湯 古くは葛を取った
A048クヌギブナ科丸いドングリをつける 名は「クリ似木」が転訛した説他
A049クリブナ科ヤマグリは小さいが甘くておいしいとか でも皮むきが大変
A050ケヤキニレ科材は木目が美しく狂いが少ない 名は尊い、秀でたの意
A051コアゼガヤツリカヤツリグサ科 高さ20〜60pの多年草 赤褐色の小穂が線香花火のよう
A052コケオトギリオトギリソウ科湿地に生える小さなオトギリソウの仲間 黄色の花がつく
A053コナラブナ科里山では欠かせない主木のひとつ この実がドングリ
A054コニシキソウトウダイグサ科北米原産 地を這って広がる 花は淡紅紫色 葉に暗紫色斑紋
A055コバギボウシユリ科葉が小型で基部は急に柄に沿って流れる 花は淡紫色
A056コブシモクレン科集合果が拳に似る 白花のつけ根に葉を1枚つけるのが特徴
A057コヤブタバコキク科高さ0.5〜1m よく分枝し緑白色の頭花がつく 苞葉が多数
A058ゴンズイミツバウツギ科真っ赤に熟した実からのぞく黒い種が目立つ 若葉は山菜
A059サワギキョウキキョウ科紫色の風変わりな花 ツルの頭のような部分がオシベとメシベN200919C (14)
A060サワヒヨドリキク科向湿地に生えるヒヨドリバナ 葉は無柄で対生または輪生N200919C (15)
A061サワフタギハイノキ科沢をふさぐほど繁茂し白い花をたくさんつける 実は藍色に熟す
A062サンショウミカン科葉も実も材も芳香があり香味料になる アゲハチョウの食草
A063シオデユリ科シオデはアイヌの方言からの転訛 若芽は山菜として食用に
A064ジャノヒゲユリ科細い線形の根生葉を龍の髭にみたてた 花は淡紫色
A065シュンランラン科早春に咲くのでシュンラン ホクロやジジババの別名もある
A066シラカシブナ科材が白いのでシラカシ 別名のクロカシは幹の色による
A067シラヤマギクキク科白色の舌状花は数が少なく地味 下部の葉が非常に大きい
A068スイカズラスイカズラ科花の蜜を吸うと甘い 咲き始めは白、後に黄色に変わる
A069スギスギ科日本特産で自生も多いが有用種として多数植林 花粉症の元 
A070スベリヒユスベリヒユ科地を這って広がる多肉質1年草 花は黄色で日が当たると開く
A071セイタカアワダチソウキク科繁殖力旺盛な外来種で有名 黄色い小さな花が泡立つよう
A072センニンソウキンポウゲ科花は白色で芳香を放つ 果実に白髪状の毛がつくので仙人
A073ダイコンソウバラ科根生葉がダイコンの葉に似るため 花は黄色の5弁科
A074タケニグサケシ科名は草丈が高く茎は中空のため 茎から出る黄色乳液は有毒
A075タマガヤツリカヤツリグサ科花序の枝先に直径約1cmの球形の小穂を多数つける
A076タラノキウコギ科ご存知春の山菜の王様 鋭いトゲがあるが若芽を取られる
A077チカラシバイネ科根が強く張り容易に引き抜けない 葉を結んで罠にして遊んだN200919C (19)
A078チゴザサイネ科米粒状のものが小穂で2個の小花を持ち紫色の柱頭を出す
A079チヂミザサイネ科葉が笹に似てふちが縮れる 花は芒が目立ち有刺鉄線のよう
A080チャノキツバキ科中国から渡来 お茶の葉をとる 白い6弁花を下向きにつける
A081ツユクサツユクサ科鮮やかな青色の花 黄色く目立つのは仮オシベで虫寄せ用N200919C (21)
A082テイカカズラキョウチクトウ科恋した女性の墓石にからみつく蔓は定家の亡霊か? 白い花
A083ナワシロイチゴバラ科ピンクの花弁が大きく開くことはない 実は赤く熟し食用可
A084ナンテンメギ科旺盛な繁殖力と赤い実 難を転ずる縁起木 野生種もある
A085ナンバンギセルハマウツボ科長い花柄につく花の形が南蛮キセルに似る ススキ等に寄生P200910A (2)
A086ニシキギニシキギ科紅葉が美しいので錦木 枝に翼がつく 果実は赤く熟す
A087ニワウルシニガキ科明治期に中国から渡来 大形の奇数羽状複葉が目立つ
A088ヌメリグサイネ科葉を揉むとぬるぬるする 田の畦に生える ハイヌメリの変種
A089ヌルデウルシ科葉軸に翼がある 葉にできた虫えいが五倍子(フシ)で染料に 
A090ネムノキマメ科これでもマメの仲間 マメのさやがぶら下がっています 
A091ノイバラバラ科5月に白い花を付け 秋に赤い実をつける 葉に光沢なし
A092ノハナショウブアヤメ科湿地に生え草丈40〜80cm 花弁中央に淡黄色の斑紋がある
A093ノブキキク科葉がフキに似るため 種子は動物の体に付きやすい
A094ノブドウブドウ科果実は白、淡緑、紅紫、紫、碧色と多彩だが食用不可
A095ハエドクソウハエドクソウ科尾状の花序に小さな花 根を煎じた液でハエ取紙を作った
A096ハキダメギクキク科世田谷の掃き溜めで初めて発見 舌状花5個のかわいいキクN200919C (23)
A097ハンノキカバノキ科水湿低地に生育 畦に植えて稲架木にした ミドリシジミの食草
A098ヒサカキツバキ科名は姫サカキ、否サカキなどの説 葉のふちに鋸歯がある
A099ビナンカズラモクレン科サネカズラに和名統一
A100ヒノキヒノキ科昔この木を火おこしに使った 葉先は鈍い 建材として利用
A101ヒメコウゾクワ科和紙の原料 名は紙麻(カミソ)からの転訛か コウゾの別名
A102ヒメジソシソ科山野の林縁や道端に生える高さ20〜60p 淡紅紫〜白色の花N200919C (24)
A103ヒメシロネシソ科山野の湿地に生え葉は対生し葉腋に白色の小花を多数つけるN200919C (26)
A104ヒルガオヒルガオ科直径約5p 淡紅色漏斗状の花が昼間に咲く 地下茎で繁殖
A105フジマメ科山野に自生 寿命が長く1000年も生きる つるは右巻き
A106フユヅタウコギ科気根を出して木や岩に這いがある 常緑のツタ (キヅタ)
A107ヘクソカズラアカネ科全草に悪臭があるのでこの名だがサオトメバナの別名もある
A108ヘラオモダカオモダカ科直径約1p 白色の3弁花をつける 葉がヘラのような披針形
A109ヘラオモダカ トウゴクオモダカ科直径約1p 白色の3弁花をつける 葉がヘラのような披針形P200910A (5)
A110ホオノキモクレン科葉はも大きいが 初夏15pほどの大きな花をつけ芳香を放つ
A111ホザキノミミカキグサタヌキモ科高さ10〜30pの多年草 花柄のない紫色の花を穂状につける
A112ホソアオゲイトウヒユ科南米原産 高さ2mにも 茎先や葉腋に緑色の花穂が多数つく
A113ボタンヅルキンポウゲ科花は白色でセンニンソウに似る 葉は3出複葉でボタンに似る
A114マダケイネ科モソウチクより小形 細工に適する タケノコは地上で採る 美味
A115マユミニシキギ科この木で弓を作った 実は淡紅色に熟しよく目立つ 種子は赤色
A116マンリョウヤブコウジ科赤い実を多数つける暖地の植物 最近では市内各所で見る
A117ミズオトギリオトギリソウ科オトギリソウ花は普通黄色だが本種は赤紫色 午後開花する
A118ミズトンボラン科向陽の湿地に生える多年草 唇弁の形をトンボに見立てるN200919C (27)
A119ミズヒキタデ科花穂を上から見ると赤、下からは白これを水引に見立てた
A120ミゾソバタデ科紅紫色の小さな花が10数個かたまって咲く 草姿がソバに似る
A121ミツバアケビアケビ科名は「開け実」から 厚い皮は炒めるとおいしい 若芽も食用可
A122ムラサキシキブクマツヅラ科紫色の優美な果実を紫式部の名で美化 花も紫
A123ムラサキミミカキグサタヌキモ科食虫植物 茎上部に淡紫色の小花を数個 果実が耳掻き状にP200919B (3)
A124メヒシバイネ科夏の強い日の下でも盛んに繁茂する オヒシバより穂が細い
A125モウソウチクイネ科大形で竹の代表 様々な竹製品の材料 タケノコは食用に 
A126モチノキモチノキ科常緑の高木で赤い実を多数つける 樹皮から鳥もちをつくる
A127モミジイチゴバラ科モミジ似た葉をつける 花は白 実は黄色に熟しおいしい
A128ヤエムグラアカネ科ムグラはつるがはびこり藪になる草の意 ヤエは折り重なる意
A129ヤナギイノコズチヒユ科林内に生え高さ90cm 葉がヤナギのように細長いイノコズチ
A130ヤブガラシブドウ科繁殖力旺盛で生垣などに絡み付いて枯らしてしまう
A131ヤブコウジヤブコウジ科秋に赤い実をつける マンリョウ(万両)に対しジュウリョウとも
A132ヤブマメマメ科つる性1年草 紫色の蝶形花をつける 地下に閉鎖花をつける
A133ヤブムラサキクマツヅラ科葉がビロードのような毛に覆われているムラサキシキブ
A134ヤブガラシブドウ科繁殖力旺盛で生垣などに絡み付いて枯らしてしまうP200919B (5)
A135ヤマウルシウルシ科ヌルシル(塗汁)の転訛 樹液は漆塗りに利用 かぶれに注意
A136ヤマガキカキノキ科ヤマガキはほとんど渋ガキ カキの品種を作る台木にする
A137ヤマノイモヤマノイモ科ご存知自然薯が取れる ムカゴも食べられる
A138ヨウシュヤマゴボウヤマゴボウ科北米原産 根はゴボウに似るが有毒 果実をつぶすと紫色の液
A139ヨモギキク科もぐさや草餅の材料 名は善燃草または善萌草の転訛かP200919B (1)
B000【 シダ植物 】
B001オオバノイノモトソウイノモトソウ科イノモトソウに似るが大形で中軸に翼がなく栄養葉の幅が広い
B002シシガシラシシガシラ科葉はオサバグサのように羽状に全裂 先端は尾状に伸びる
B003スギナトクサ科生活力の強い厄介な雑草 ツクシはスギナの胞子茎
B004トウゲシバヒカゲノカズラ科針葉樹の芽生えのように見える 葉腋に胞子のうが付く
B005ノキシノブウラボシ科葉身は羽裂せず線形で厚く、葉柄は短い 葉の先端はとがる
B006ヒメシダオシダ科水辺や水田周辺に群生 優しく繊細な感じ 秋に胞子葉を出す
C000【 コケ・藻類 】
C001スギゴケスギゴケ科地面に広がり、スギ林のミニチュアのように見えるN200919C (18)
D000【 地衣類 】
D001コモジゴケモジゴケ科黒い筋状の子器の形が文字のように見える
D002サネゴケサネゴケ科地衣体に豆粒(種)のようなものが見える
D003ツブダイダイゴケキノリ科地衣が淡黄色でつぶ状に見える
E000【 菌類 】
G000【 鳥類 】
H000【 は虫類 】
H001カナヘビカナヘビ科草むらを走り回って 昆虫などを捕食する 日本の固有種
I000【両生類 】
I001シュレーゲルアオガエルアオガエル科体長3〜5p 腹は白 背中は緑色 環境により褐色を帯びる
K000【 昆虫 】
K001ツクツクボウシセミ科体長44mm程 細身で黒っぽく緑の斑紋がある 秋を告げるセミ
K002ツマグロヒョウモンタテハチョウ科中形蝶 雄はヒョウ柄 雌は翔先に黒と白の紋 食草スミレ科N200919C (20)
K003キタテハタテハチョウ科中形蝶 翔表面はヒョウ柄 裏面に銀紋 食草クワ科N200919C (12)
K400【 昆虫以外 】
L000【 軟体動物】
L001コハクオナジマイマイカエデ科日本固有種で西日本原産で関東に広がる 茨城県で食害多いP200919B (6)