○笠間市水道事業及び下水道事業企業職員の併任に関する規程
令和5年3月31日
上下水道事業規程第1号
(趣旨)
第1条 この規程は、上下水道事業(笠間市水道事業の設置等に関する条例(平成18年笠間市条例第167号)第1条に規定する水道事業及び笠間市下水道事業の設置等に関する条例(平成29年笠間市条例第29号)第1条に規定する下水道事業をいう。以下同じ。)に関する事務を効率的に執行するため、市長部局の職員を企業職員に併任することに関し必要な事項を定めるものとする。
(併任)
第2条 市長公室に属する職員(次に掲げる事務を担当する職員に限る。)は、その職にある間、辞令を用いることなく、上下水道事業の企業職員に併任するものとし、次に掲げる事務に従事させる。
(1) 人事及び給与に関する事務
(2) 職員の研修に関する事務
(3) 職員の福利厚生に関する事務
(4) 前3号に掲げるもののほか、上下水道事業管理者(地方公営企業法(昭和27年法律第292号)第8条第2項の規定により管理者の権限を行う市長をいう。以下「管理者」という。)の指定する事務
(1) 工事等の入札及び契約に関する事務
(2) 工事の検査に関する事務
(3) 上下水道料金等の収納に関する事務
(4) 上下水道事業の各種届出書の受付に関する事務
(5) 例規審査に関する事務
(6) 前5号に掲げるもののほか、管理者の指定する事務
3 環境推進部に属する職員(次に掲げる事務を担当する職員に限る。)は、その職にある間、辞令を用いることなく、上下水道事業の企業職員に併任するものとし、次に掲げる事務に従事させる。
(1) 上下水道事業の各種届出書の受付に関する事務
(2) 前号に掲げるもののほか、管理者の指定する事務
4 会計課に属する職員は、その職にある間、辞令を用いることなく、上下水道事業の企業職員に併任するものとし、併せて現金取扱員を命じ、次に掲げる事務に従事させる。
(1) 現金及び預金の出納及び保管に関する事務
(2) 上下水道料金等の収納に関する事務
(3) 前2号に掲げるもののほか、管理者の指定する事務
(補則)
第3条 この規程に定めるもののほか、必要な事項は、上下水道事業管理者の権限を行う市長が別に定める。
附則
この規程は、令和5年4月1日から施行する。