(趣旨)

第1条　この規則は、笠間市道路の構造の技術的基準を定める条例(平成25年笠間市条例第17号。以下「条例」という。)の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この規則で使用する用語は、道路法(昭和27年第180号)、道路構造令(昭和45年政令第320号)、道路構造令施行規則(昭和46年建設省令第7号)及び条例で使用する用語の例による。

(車線により構成されない車道の部分)

第3条　条例第4条第1項の規則で定める部分は、次の各号に掲げるものとする。

(車道及び側帯の舗装に関する基準)

第4条　条例第24条第2項の規則で定める基準は、次条から第9条までに定めるところによる。

(舗装)

第5条　車道及び側帯の舗装は、次条から第8条までに掲げる基準に適合する構造であるものとする。

(疲労破壊輪数)

第6条　疲労破壊輪数は、舗装計画交通量に応じ、次の表の右欄に掲げる値以上とする。

(塑性変形輪数)

第7条　塑性変形輪数は、道路の区分及び舗装計画交通量に応じ、次の表の右欄に掲げる値以上とする。

(平たん性)

第8条　平たん性は、2.4ミリメートル以下とする。

(浸透水量)

第9条　浸透水量は、道路の区分に応じ、次の表の右欄に掲げる値以上とする。

(交通安全施設)

第10条　条例第32条の規則で定める施設は、次の各号に掲げる施設とする。

(橋、高架の道路等)

第11条　条例第38条第2項の橋、高架の道路等の構造は、当該橋、高架の道路等の構造形式及び交通の状況並びに当該橋、高架の道路等の存する地域の地形、地質、気象その他の状況を勘案し、死荷重、活荷重、風荷重、地震荷重その他の当該橋等に作用する荷重及びこれらの荷重の組合せに対して十分安全なものでなければならない。