(趣旨)

第1条　この告示は、笠間市国民健康保険条例(平成18年笠間市条例第112号)第9条第1項の規定に基づき、笠間市国民健康保険の被保険者(以下「被保険者」という。)の健康保持増進を図るため、次条に掲げる検診(以下「検診」という。)に対する笠間市国民健康保険生活習慣病予防検診費補助金(以下「補助金」という。)の交付に関し笠間市補助金等交付規則(平成18年笠間市規則第32号)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。

(検診の種類及び内容)

第2条　検診の種類は次の各号に掲げるものとする。

(補助対象者)

第3条　補助金の交付を受けることができる者(以下「補助対象者」という。)は、検診を受けようとする日の属する年度の初日において40歳以上の者で、かつ、受診年度の前年度までの国民健康保険税(笠間市国民健康保険税条例(平成18年笠間市条例第113号)に基づく税をいう。)を完納した世帯に属する被保険者とする。ただし、次の各号のいずれかに該当する者を除く。

(検診の機関)

第4条　検診は、市長が指定した医療機関(以下「指定医療機関」という。)が行うものとする。

(補助金の額)

第5条　補助金の額は、人間ドック検診にあっては20,000円とし、脳ドックにあっては25,000円とする。

(補助金交付申請)

第6条　補助金の交付を受けようとする者は、笠間市国民健康保険生活習慣病予防検診費補助金交付申請書(様式第1号)により、市長に申請しなければならない。

(補助金の決定)

第7条　市長は、前条の申請があったときはその内容を審査の上補助金交付の適否を決定し、笠間市国民健康保険生活習慣病予防検診費補助金交付決定通知書(様式第2号。以下「決定通知書」という。)又は笠間市国民健康保険生活習慣病予防検診費補助金交付申請却下通知書(様式第3号)により、当該申請者に通知するものとする。

(受検)

第8条　前条の決定通知を受けた者(以下「受検者」という。)が検診を受けようとするときは、決定通知書を指定医療機関に提出するとともに、受検に要する費用の額から第5条の規定により市長が決定した補助金の額を控除した額を、指定医療機関に納入するものとする。

(請求等の委任)

第9条　受検者は、補助金の請求及び受領の手続を指定医療機関の長に委任するものとする。

(補助金の支払)

第10条　指定医療機関の長は、笠間市国民健康保険生活習慣病予防検診料請求書(様式第4号)に笠間市国民健康保険生活習慣病予防検診実績報告書(様式第5号)及び当該受検者の検診結果を記載した書面を添付して、検診の日の属する月の翌月10日までに市長へ提出し、補助金の請求を行うものとする。

(健康管理)

第11条　検診を受けた者は、検診結果に基づく医師等の指導を尊重し、自らの健康管理を積極的に行わなければならない。

(その他)

第12条　この告示の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。