保険・福祉・医療

小児医療

 茨城県の小児科医数は、平成24年12月末現在(医師・歯科医師・薬剤師調査)で279人であり、人口10万人対では9.5と全国平均の12.8を大きく下回っており、全国最下位です。
 小児科は、時間外の対応の多さや不採算性が高い科目と言われ、全国の傾向と同様、茨城県においても、小児科を標榜する医療施設は年々減少しています。
 また、近年、子どもを大切に育てたいという保護者の意識の高まりとともに、専門医志向、病院志向の傾向が強く、特に、休日・夜間、小児救急外来を設けている病院に患者が集中し、その多くを軽症患者が占める傾向があります。 

 

一般病棟数,小児科標ぼう病院数の推移

区分

平成10年

平成16年

平成18年

平成20年

平成22年

平成24年

平成27年

茨城県

一般病床数

196

181

181

171

164

162

159

小児科標榜病院数

104

91

92

86

81

78

72

全国

一般病床数

8,266

7,999

7,870

7,714

7,587

7,493

7,416

小児科標榜病院数

3,720

3,231

3,075

2,905

2,808

2,702

2,642

                           「医療施設調査・病院報告(厚生労働省)」より

 小児科医師数の推移

区分

平成10年

平成14年

平成16年

平成18年

平成20年

平成22年

平成24年

茨城県

小児科医師数(人)

225

224

244

231

245

249

279

人口10万人当たり(人)

7.5

7.5

8.2

7.8

8.3

8.4

9.5

全国

小児科医師数(人)

13,989

14,481

14,677

14,700

15,236

15,870

16,340

人口10万人当たり(人)

11.1

11.4

11.5

11.5

11.9

12.4

12.8

                          「医師・歯科医師・薬剤師調査(厚生労働省)」より

 

 圏域内における休日・夜間の診療体制では、夜間の小児医療を実施しているところが少なく、不足している状況です。また、医師の高齢化も深刻となっており、休日夜間診療所の当番医の確保にも支障をきたしており、地元の医師会会員の他に大学病院や県立こども病院からの派遣協力を受け、その運営を維持している状況にあります。
 今後、新規開業がなければ、10年後には70歳を超える医師も多くなり、小児科の運営はできなくなる可能性もあります。
 私たちが未来につなぐ子どもたちを産み育てるためには、休日夜間診療所、小児医療機関ともに必要不可欠な存在であり、運営を維持するためには、医師の負担を減らすということが重要なのです。そのために圏域住民ができることは、救急医療と同様に、ガイドブックやセミナーを通して小児医療に関する知識等を持ち、適正受診を心掛けるということであり、皆さんの協力が必要となります。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは健康増進課(健康増進課・保健センター) 企画調整Gです。

〒309-1734 笠間市南友部1966番1号

電話番号:0296-77-9145 ファックス番号:0296-77-9146

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