茨城国際音楽アカデミーinかさま

音楽講座

音楽講座1

音楽と美術
平成29年3月24日(金曜日) 15:00~16:30 茨城県教育研修センター レストラン
講師:西原 稔
作曲家が絵画に関心をもつようになるのはそう古いことではなく、1800 年以前の作曲家で美術との結びつきを意識した人は多くはありません。しかしロマン派に入ると、多くの作曲家は音楽と美術との結びつきに注目しました。今回の講座ではリストとブラームス、ドビュッシーを取り上げたいと思います。リストの作品には美術作品から霊感を得た作品が少なくなく、絵のイメージを作品に投影しました。そして後期ロマン派のブラームスは、さまざまな画家と交流をもっていました。ドビュッシーはおそらくもっとも絵画を愛した作曲家でしょう。彼は絵画を自ら購入、浮世絵も所蔵していました。講座では音楽と美術との出会いを取り上げてまいります。
講師プロフィール
『西原稔』の画像 西原 稔 Minoru Nishihara
 東京藝術大学大学院博士課程満期修了。桐朋学園大学音楽学部教授。
 18、19 世紀を主対象に音楽社会史や音楽思想史を専攻。「音楽家の社会史」、「聖なるイメージの音楽」、「シューマン 全ピアノ作品の研究」、「ピアノの誕生」、「楽聖ベートーヴェンの誕生」、「クラシック 名曲を生んだ恋物語」、「音楽史ほんとうの話」、「ブラームス」、「クラシックでわかる世界史」、「ピアノ大陸ヨーロッパ」、「世界史でたどる名作オペラ」などの著書のほかに、共著・共編で「ベートーヴェン事典」、翻訳で「魔笛とウィーン」、監訳・共訳で「ルル」、「金色のソナタ」「オペラ事典」、「ベートーヴェン事典」などがある。

音楽講座2

現代における演奏の在り方、聴き方
平成29年3月26日(日曜日) 10:30~12:00 茨城県教育研修センター レストラン
講師:梅津 時比古
現代の演奏には複雑な要素が絡んでいます。解釈や志向性に多様な視点が錯綜していて、ある意味、混乱を極めているとも言えるでしょう。従来のように、ヨーロッパの伝統の教えを引き継いでいればいいという時代はとうに過ぎ去りました。それだけに、たとえば同じ演奏に対しても、コンクールの違いによって、あるいは演奏される都市によって、あるいは聴衆の年代によって、当然、異なる評価が生まれます。確固たる答えはないなかで、それでは、どのように演奏というものを考えていけばいいのか、その端緒について考えてみましょう。
講師プロフィール
『梅津時比古』の画像 梅津 時比古 Tokihiko Umezu
 早稲田大学第一文学部西洋哲学科卒。現在、桐朋学園大学学長、毎日新聞学芸部特別編集委員、早稲田大学講師。著書に「<セロ弾きのゴーシュ>の音楽論」(芸術選奨文部科学大臣賞、岩手日報賢治賞)、「<ゴーシュ>という名前」(NHK 制定「日本の100 冊」)、「神が書いた曲」「フェルメールの楽器」ほか多数。音楽評論で初の日本記者クラブ賞受賞(2010年度)。内外のコンクールの審査員、CD 制作やコンサートのプロデューサーも務める。

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