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ハッピートーク 2~市長と語る子育て交流会~

ハッピートーク 2~市長と語る子育て交流会~



開催日時 平成20年10月19日(日)午前10時~正午
開催場所 笠間保健センター
参加者 市民8人

<フリートーク(意見交換)>

1.福祉バスについて
2.学用品の有効利用について
3.公園・遊具の整備について
4.校舎の耐震性について
5.子育て支援センターについて
6.小児科の不足について
7.稲田ふれあい公園の整備と街灯の設置について
8.通学路について
9.下校時の行政の対応について
10.医療費の助成について
11.県営アパートの入居条件について
12.区長文書について
13.野焼きの禁止の徹底、行政無線の見直しについて
<事前質問・回答> pdfファイル 162KB





1.福祉バスについて
【質問】
福祉バスがなくなってしまったが、非常に利用価値があったと思う。また、現在のデマンドタクシーのチケット制や乗継などの手続きをもっと簡単にしてほしい。
【回答】
福祉バスは旧笠間市で走らせていました。合併に伴い、高齢者などの足の確保という観点からバスが必要だろうということで、福祉バスのような巡回制度がいいのか、玄関まで迎えに行けるデマンドタクシーのような形がいいのか協議を重ねた結果、福祉バスを廃止してデマンドタクシーを導入しました。旧笠間市の人たちからは福祉バスのほうが便利だったという意見がありますが、自宅に来てくれるデマンドタクシーのほうがいいという意見もあります。一方、旧友部・岩間の皆さんにとっては経験がないことから、非常に喜ばれています。なお、運行エリアが7つに分かれていて、笠間から岩間に行くなどエリアを越えるときは乗継が必要になるため、この乗継が不便だという声もありますが、利用者の生活範囲を調査したところ、この7つのエリアの中でだいたい行動がとれるだろうということでスタートしました。おっしゃるような意見も寄せられていますので、改善できるものは改善していきたいと思っています。


2. 学用品の有効利用について
【質問】
小学校に入学するときには必ず算数セットを購入するし、小学2年生か3年生でそろばんを各自用意する。算数セットやそろばんは上の子たちもめいめい持っているので、学校側で回収して使えば無駄がないと思う。
【回答】
上の子が持っていて下の子が使えるものはいっぱいあります。使わなくなったものを学校で回収して、必要な生徒に再利用してもらうことは必要だと思いますので、来年に間に合えば学校側と話をしてみたいと思います。なお、中学生のジャージや制服を学校側でストックしておいて、必要な生徒に利用してもらうことはしています。


3.公園・遊具の整備について
【質問】
福原の県営アパートに住んでいる。県営・市営とも1世帯1台分の駐車場があるが、大半の世帯が車を2台持っているので、路上駐車でいっぱいになっている。市営のアパートをもう1棟建てるための空き地があるが、そこを駐車場として利用できないか。また、公園がないので整備をしてほしい。
【回答】
今空いているところは市営住宅を建てる予定で用地を確保したところですが、今のところ建てる予定はありませんので、仮の駐車場にできないかどうか検討してみます。なお、公園をすぐにつくることはできませんので、駐車場を優先して検討します。


4.校舎の耐震性について
【質問】
耐震の問題ですが、どこの学校が危ないのか公表できないか。
【回答】
昭和56年以降に建てられた学校は新しい建築基準法に基づいているので耐震上問題はありません。昭和56年以前に建てられた校舎は6校ぐらいですが、公表していませんが隠しもしていません。昭和56年以前に建てられた校舎については耐震診断を順次行っていますが、友部中学校はすでに補強を行い、岩間中学校は建て替えをします。笠間中学校は、今年、耐震診断を行います。稲田小学校は、昭和56年以前かぎりぎりのころです。一方、学校の適正規模というものがありまして、小学校の適正規模は1学年2学級で1校12学級、中学校は1学年3学級で1校9学級という方針があります。この方針からいくと、笠間市では適正規模を下回っている学校が結構あります。県内のほとんどの市町村では、児童数が減少していくのに校舎に何億もの予算を投じていいのかなど、耐震の考え方と学校の統廃合を合わせて検討し始めています。笠間市でも検討しなければなりませんが、笠間市の21校が減る可能性もありますし、県北の市町村では学校が半分ぐらいになるという状況も検討の中で出てきています。市では来年度、幼稚園も含めた検討委員会を立ち上げようと思っていますが、行政だけでなく、地域やPTA、議会なども一緒になって検討する場を設けていきたいと考えています。


5.子育て支援センターについて
【質問】
笠間市ではいろいろなところで子育ての支援をしてくれていることに感謝している。
【回答】
子育て支援センターが、10月25日に岩間支所にオープンします。できれば、笠間地区、友部地区にも順次整備していきたいと思っています。


6.小児科の不足について
【質問】
小児科が少ない。
【回答】
知ってのとおり、ドクターの研修制度が変わり大学にドクターが戻ったことで、医師不足が大きな悩みになっており、特に小児科の先生が不足しています。本来であれば県立中央病院が小児科の先生を何人か連れてきて体制を整えてくれればいいのですが、笠間市立病院でも小児科の先生を確保して診療体制を整えるのはかなり難しい状況にあります。


7.稲田ふれあい公園の整備と街灯の設置について
【質問】
稲田駅前の「ふれあい公園」がほとんど利用されていないのは、幼児用の滑り台しかないからだと思う。できれば、小学生も使えるブランコと鉄棒があるとありがたい。また、稲田駅前や通学路が暗いので、街灯を設置してほしい。
【回答】
公園をつくるときに地域で何らかの話をしていると思いますので、担当課に確認して、区長さんや地域の皆さんと相談してみます。また、街灯いわゆる防犯灯の設置については、通学路の関係などで要望が多く出ています。防犯灯には場所によって区で設置・管理するものと市で設置・管理するものがありますが、暗くて危険な通学路などは解消していかなければなりませんので、来年も含めて積極的に対応していきたいと思います。


8.通学路について
【質問】
通学路に歩道がなくて危険なところがある。
【回答】
歩道がなくて危険だという話は、学校や区長さん、議会などいろいろなところからあります。しかし、一気に整備することはできませんので、危険度の高いところから進めています。


9.下校時の行政の対応について
【質問】
行政側の対応だが、帰宅後は関係ないという考えなのか。
【回答】
家に帰った後は家庭の責任だと考えます。防犯灯を付けて通学路を明るくするのは行政の役目であり、パトロールによって地域の安全を守るのは警察の役目です。いろいろな事件がありますので、パトカーは以前より頻繁に巡回するようになったと思います。


10.医療費の助成について
【質問】
医療費の助成対象を引き上げられないか。
【回答】
医療費の助成対象を小学6年生までとか中学生まで拡大するという意見はありますが、小学6年生まで引き上げると1億5千万円ほどかかってしまうので、なかなかそこまでできない状況にあります。笠間市の子育て支援に対する予算は、県内では東海村に次いで2番目ぐらいの規模になっていますが、PRが不足しているというのが実情です。


11.県営アパートの入居条件について
【質問】
県営アパートへの入居申込みは、妊娠中ではなく、子どもが生まれてからでなければできないと言われた。
【回答】
そんなことはありません。夫婦であれば入居は可能だと思います。


12.区長文書について
【質問】
県営アパートの区長をしているが、笠間市は区長文書が多すぎると思う。
【回答】
区長文書が多いという意見は確かにあります。しかし、市の持っている情報を住民の皆さんにできるだけ伝えていくことが必要だと考えていますので、ぜひご協力をお願いします。ただ、集約できるものは集約してまいります。


13.野焼きの禁止の徹底、行政無線の見直しについて
【質問】
野焼きが禁止されているのになくならないということは、そうした大人の行動が子どもたちの精神面に影響を与えてしまうと思う。また、防災無線がうるさいし、同じメロディばかり聞かされるとつい口ずさむようになってしまうので、曲目や放送回数を見直してほしい。
【回答】
野焼きをしている本人が特定できれば、きちんと指導しています。また、大人のモラルについてですが、私も含めて社会的行動というものをしっかりしていかなければならないと思っています。また、防災行政無線ですが、選曲も含めて考えてまいります。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-78-0612

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