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ハッピートーク~市長と語る子育て交流会~

ハッピートーク~市長と語る子育て交流会~



開催日時 平成20年10月5日(日)午後2時~4時
開催場所 岩間保健センター
参加者 市民15人

<フリートーク(意見交換)>

1.マル福、児童手当、出生数について
2.通学路の安全について
3.街灯の整備について
4.公園整備、職員対応、親業、子育て支援センターについて
5.児童館について
6.給食について
7.通学路の蜂の駆除について
8.通学路の周辺環境について
9.乳幼児医療福祉費助成制度について
10.学校の耐震について
11.子育て世帯へのフォローについて
<事前質問・回答> pdfファイル 162KB






1.マル福、児童手当、出生数について
【質問】
マル福や児童手当はどれくらいの人が受けているのか、また、出生数について伺いたい。
【回答】
マル福は、父子家庭や母子家庭、高齢者などを含めて、平成18年度で7,571人、4億3千万円を支出しています。児童手当の該当者数は、年間延べ9万23人で、子どもの対象者は7,689人です。出生数は、年間650人から660人で、多いときは700人台になります。死亡者数が4年前まで同じぐらいでしたが、今では出生数を上回っており、人口が自然減少しています。


2. 通学路の安全について
【質問】
道路に危険なところがある。また、通学路で時間規制をして車が入らないようにしていても入ってきているので、規制手段の見直しをお願いしたい。
【回答】
通学路に歩道がないところが市内にはまだあります。できる限り通学路の重点的な整備をしていますが、優先順位をつけて進めているところです。また、行政で危険な箇所をすべて把握することはできませんので、岩間支所道路整備課または学校に連絡していただきたいと思います。


3.街灯の整備について
【質問】
街中は明るいが、私が住んでいる押辺地区は街灯がないため暗くて危険である。郊外の街灯を整備してほしい。
【回答】
街灯の整備については、今までの市政懇談会でも多くの要望がありました。特に岩間地区は街灯や防犯灯の少ないところが多いので、70基整備し、9月には補正予算も付けました。来年度も暗いところや通学路を中心に積極的に整備していきたいと思いますので、岩間支所生活課や学校、区長さんに言っていただきたいと思います。なお、防犯灯については、区で設置する方法もありますので、区長さんとも話をしてまいります。


4.公園整備、職員対応、親業、子育て支援センターについて
【質問】
(1)公園の整備と、歩き始めから未就学児を考慮した遊具を設置してほしい。
(2)「ゆかいふれあいセンター」のプールの職員の対応が悪い。また、時間などのルールが厳しくて融通が利かない。
(3)親業の講座はとても良いものがある。水戸市では補助金が出て安い費用で受講できた講座がある。笠間市でも親業の講座を実施してはどうか。
(4)子育て支援センターは昼休みに1時間取られているが、昼休みも使用できるようにしてほしい。
【回答】
(1)できるだけ早く公園の整備をしていきたいと思いますが、岩間・友部で同時に整備するのは不可能だと思っております。遊具の選定については十分気をつけていきたいと思いますが、対象年齢の考慮につきましては、場所等が決まり次第考えてまいります。私個人の意見としては、遊具中心ではなく、防災の意味を含めた公園の整備をしていきたいと考えております。
(2)「ゆかいふれあいセンター」は笠間市と水戸市の組合の施設ですが、運営は民間会社に委託しています。スタッフの対応が悪かったことについては申し訳なく思っております。確認をして、改善をしていきたいと思います。私自身もかなり前に訪れたとき、プール監視員から私の子どもが怒鳴りつけられ、それ以来行かなくなってしまいました。管理上の必要から対応したのかもしれませんが、言葉遣いなどをしっかりするよう注意していきます。ルールについても、なぜそれが必要なのか確認をしたうえで、改善できるところは改善してまいりたいと思います。
(3)親業については私自身よく知りませんでしたが、良いものは行政としても取り入れていきたいと思いますので、すぐに調べてみます。
(4)運営の中で要望があれば、弾力的に運用していきたいと思います。また、笠間地区・友部地区にも子育て支援センターを順次設置したいと考えております。


5.児童館について
【質問】
新治やつくばには児童館があり、午前8時30分から午後3時まで1日5千円で子どもを見てくれるところがあった。子育て支援センターは母親も一緒にいないとだめなので、ゆくゆくは児童館になって、市職員が子どもを見てくれるようになってほしい。
【回答】
子育て支援センターは子育て支援センターとしてやっていきたいと思います。今の時点では児童館を整備する予定はありませんが、今後の課題として、他の児童館の利用状況を調べてみたいと思います。


6.給食について
【質問】
学校給食の食材の流通経路が分からず、残留農薬がどこくらいあるのかも分からない。岩間給食センターでは予算の都合上、冷凍食品を使うことも多いと聞いたが、地産地消も取り入れてほしい。また、事故米を使っていないのなら、献立表などに表示し、報告してほしい。
【回答】
笠間市の給食には事故米や中国産の冷凍食品を使っていません。確かに地産地消は安全面や食への関心という意味で良いことですが、給食では一定の量を確保する必要があり、流通経路で難しい問題もありますので、農協と協力して積極的に地産地消を進める取組みを行っている最中であります。給食に関して心配なことがありましたら、学校などを通じて情報を提供願いたいと思います。

【質問】
食材費の高騰で給食の回数が減るかもしれないし、お弁当の日ができるかもしれないという話を聞いた。
【回答】
給食費は保護者負担が原則ですが、食材費が高騰しているからといって給食費を上げてしまっては保護者の理解をなかなか得られないと思います。そのため、栄養価を下げずに献立に工夫をしていますが、それでも材料費の高騰に追いつかないと聞いています。これは笠間市だけでなく他の市町村も同じ状況にありますが、月1回お弁当の日を設けているところもあります。保護者の負担を増やさないために始業式や終業式の日の給食をなくすという話が出ていますが、最終的に決まったことではありません。

【質問】
給食の食材を大量に仕入れなければならないのは分かるが、新鮮で栄養価の高いうちに食べさせたいので、農家と直接契約をすることはできないか。また、地元食材の使用率を表示してほしい。
【回答】
流通経路の仕組みを変えることは大変難しいことですが、生産農家と給食センターが直接やり取りをするのではなく、農協が間に入って責任を持って食材を入れるのが一番だと思っています。そのため、現在、農協と話をして複雑な流通経路の見直しを進めています。地産地消はこれから増えていくと思いますが、笠間市だけでなく茨城県全体まで広げていけば、さらにいろいろな食材が増えると思います。笠間市では100パーセント地元産の米を使っています。


7.通学路の蜂の駆除について
【質問】
自宅に蜂の巣ができたとき市で防護服を貸してくれたが、市で駆除してくれるとありがたい。また、通学路などの公共の場所は市で駆除してほしい。
【回答】
個人宅の場合は個人で処理するのが原則ですが、防護服を市で貸し出していますし、個人でできない場合は業者を紹介しています。本来は個人宅になると思いますが、通学路などの場合は市で対応しますので、岩間支所生活課に言ってください。なお、蛇の処理を頼まれたことがありますが、これはお断りしました。


8.通学路の周辺環境について
【質問】
岩間第三小学校近くの三日月池の葦が伸びてしまって、不審者に連れ込まれたりしたら危ないという意見が合った。公有地か私有地か不明だが、見通しを良くしなければならないのではないか。
【回答】
ため池は行政の管理になるので、現状を調べてみます。


9.乳幼児医療福祉費助成制度について
【質問】
医療福祉費助成制度を小学校入学前から小学3年生ぐらいまでに範囲を広げられないか。
【回答】
小学3年生まで引き上げると、最低でも1億円以上かかってしまいます。財政状況が横ばいから縮小傾向にあり、新しいことをやるには今あるものを削らなければできないので、そういう意見があったことを受け止めておきます。


10.学校の耐震について
【質問】
岩間地区の学校で昭和56年以前に建てられたところはあるのか伺いたい。
【回答】
市内には小中学校が21校ありますが、昭和56年以前は古い建築基準法に基づいて建てられています。耐震診断を行って補強するのか建て替えをするのか決まりますので、診断をしたものから逐次対応しています。平成19年度は友部中学校の補強工事を行いました。また、岩間中学校の診断を行ったところ、補強ではだめだということで新築しているところであります。笠間小学校については、今年度、診断を行う予定になっています。一方で、学校の統廃合が課題として出てきています。国や県で示している基準は、小学校で12学級(1学年2学級)、中学校で9学級(1学年3学級)となっており、市内でこの基準に合致しない学校が6校あります。すべての学校の耐震化を行うと莫大なお金がかかってしまいますので、県内の自治体では耐震化と統廃合を合わせて議論しているところであり、また、小中一貫教育も議論の中に入っております。学校の統廃合については、行政だけでなく地域の代表者やPTAも含めて議論を行っていくことで考えております。


11.子育て世帯へのフォローについて
【質問】
市政懇談会などに来づらい人もたくさんいるのではないかと思う。また、ネガティブになり家にこもっている人たちもいると思うので、行政で積極的にアピールしてほしい。健康診断や乳児健診などの場で声をかけるとか、健診の待ち時間などを活用することも考えられる。
【回答】
市政懇談会などに出てくる方からは多くのご意見をいただいておりますが、出てこられない方々にどうアピールするかが難しいところです。現状としてそれらの方々すべてをカバーできていないので、きめ細かいフォローができるようにしていきたいと思います。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは秘書課です。

〒309-1792 笠間市中央三丁目2番1号

電話番号:0296-77-1101 ファクス番号:0296-78-0612

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