市長コラム「私の50年」（平成20年10月）
「私の50年」
人生50年の時代から、今は100歳も越える時代となりました。
私の人生も今月で半世紀を迎えることになりました。
もう50か、いやいや何事も前向きに考えるならば、まだ、50です。
また、50という数字は、フィフティ・フィフティ、五十歩百歩、明日の百より今日の五十と使われますように、半分の意味もあります。
そう考えると、私の人生は、まだ半分です。
私の半世紀は、20代で事業をスタートし、30代で政治家になり、40代で市長職に就くこととなりました。論語では、五十にして天命を知ると言われます。今後何が起こるのか、どのような人生になるのか、楽しみです。何か人生の転換があるような気もします。
人生いろいろであります。何人にも言えることは、光陰矢のごとしと言われますように、日々過ぎるのは早く、時計の針は逆戻りしません。
今日という日は永遠に戻ってこないので、私のこれからの人生においても、毎日の仕事や時間に追われながらも、雑にならないように、一日一日を大切にしていきたいものです。
皆さんも、時に追われることなく、自分のペースで、そしてバリバリがんばってください。
笠間市長 山口 伸樹
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