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2018年6月受付
※回答当時の内容のため、最新の情報とは異なる場合があります。

ふるさとづくり寄付金書類返送方法について

みなさんからの声(原文)

ご意見です。どの自治体でも同じような
やり方なのか分かりませんが、ワンスト
ップ特例申請時にマンナンバーを記載及
びコピーを郵送する件について郵送方法
の説明がやや不足している(セキュリティ
の認識が甘い?)のではないかと疑問に思
いご連絡させて頂きました。
書類返送費用は当方で負担という事です
が普通郵便でも送れるような簡易な封筒
が同封されており、マイナンバーを普通
郵送で送付した場合のリスクについての
注意書きがなく、私も危うく普通郵送で
送りそうになりましたが、万が一届かな
かった場合や紛失のリスクを考えて配達
記録が残る方法で返送させていただく予
定です。他の方はマイナンバーという個
人情報を普通郵送で送るような怖い事を
しているのでしょうか?はたまた、マイ
ナンバーの管理は個々人に任せられてい
るから紛失のリスクなど役所は知らない
という事なのでしょうか?
流出の際には再発行すればよいなどと安
易な考えでいるのか分かりませんが、国
で取り決めたマイナンバーを役所の方が
このように安易に返送できそうな方法と
誤解を受けそうな案内をしていると、預
けたマイナンバーは大丈夫なのかと管理
体制や管理姿勢など心配になります。一
般企業では、従業員のマイナンバーを収
集する際には必ず配達記録が残るよう義
務付け管理徹底をしています。
返送したはずなのにと寄付金者が言って
いてマイナンバー書類が紛失したとなれ
ば、それは寄付金者の責任ですか?事故
が起こってからでは遅いと思います。確
かに手続きの簡素化は大切ですが、個人
情報の取り扱いの認識が甘い、又は大げ
さに言えば、寄付金者にその認識を委ね
過ぎて管理すべき役所の役割放棄のよう
な印象を受けましたのでご意見させて頂
きました。
宜しくお願い致します。
(30代 女性 )

回答結果

ご意見のとおり、「ふるさと納税ワンストップ特例制度」の創設により、確定申告を行わなくても、控除を受けられる仕組みが構築されました。
「ふるさと納税ワンストップ特例制度」は、手続きの簡素化を目的にふるさと納税先の自治体に特例の適用に関する申請書を提出する必要があります。

総務省において申請書の提出方法は特に指定しておりませんが、「事務の遂行に当たっては、これらの事務が申告書の提出に代えて行われるものであることに鑑み、納税義務者の個人情報を厳格に管理すること」と定められております。
以上の点から、「個人情報の取り扱いに関する認識の甘さ」とご指摘をいただいても仕方のない状況でありました。ご心配をおかけしたことにつきまして、お詫び申し上げます。
また、ワンストップ特例申請における送付状(郵送方法の説明)の文言内容について、委託業者と協議し、修正を行いました。

書類の返送費用は、従来どおり寄附者負担となりますが、個人情報保護の観点から、簡易書留などでの郵送を推奨するよう訂正させていただきました。
今後も、適切な制度運営に心がけていきますので、引き続き「笠間市」へのご支援をよろしくお願いいたします。
貴重なご意見をいただきありがとうございました。

担当課

市民活動課

※回答当時の内容のため、最新の情報とは異なる場合があります。
 詳しくは担当課に直接お問い合わせください。

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