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2017年11月受付
※回答当時の内容のため、最新の情報とは異なる場合があります。

吾国・難台・愛宕ハイキングコースへのMTB乗り入れについて

みなさんからの声(原文)

は、愛宕山から難台山、吾国山を巡るハイキングコースをこよなく愛する者です。
ハイキングコースを利用中、気になっていることがあり、この度貴職に連絡することにしました。
それは、ハイキングコースを利用しているマウンテンバイク(以下「MTB」)のことです。私は、MTB自体を毛嫌いしていることはありませんが、ハイキングコースでスピードを出して駆け下るMTBは非常に危険で、ハイカーとの接触事故が起きないかと懸念しています。
また、MTBの車輪による登山道の荒れも気になるところです。
そういう中、私は、本年6月3日(土)愛宕山駐車場から難台山を往復しましたが、難台山頂付近でMTBの2人組と行き交いました。
その時は私が山頂へ登る直前で、MTB2人組は山頂から愛宕山方面に下るところでした。
吾国・難台・愛宕ハイキングコースでのMTBの利用については、愛宕山駐車場からハイキングコースの登り口や、団子石峠から難台山の登り口に「バイク等の乗入禁止」と表示された張り紙(パウチしたもの)が設置されています。そのため、その二人組に、「このコースは、MTBは禁止ですよ」と軽く注意しました。一人は、「すみません」と謝りましたが、もう一人は「禁止しているバイクは原動機付のものでMTBは対象外だ」と言い張り、愛宕山方面に駆け下っていったのです。最後は、すこし口論になってしまいました。
そこで、「バイク等禁止」の真偽を確認するため、その場から、以前仕事でお世話になった人(●●さん)に確認すべく愛宕天狗の森スカイロッジに携帯電話しました。残念ながら●●さんはその時退職しており、若い人が応対しましたが、即答できず、「笠間市に確認する」と言って一旦電話を切りました。しばらくして、折り返しの電話があり、「バイク等には、MTBも含まれます。」という回答でした。その時に、彼に対し「あの表示では誤解を受けやすいのでもっと分かりやすい表現に改めたほうが良いのでは」と要望しましたら、「分かりました」という返事でした。
しかし、現在まであの表示内容は変更されていません。

その後のことです。
私と同じく、愛宕山のハイキングを楽しむ友人から下記メールが届きました。
後日、現場を見に言ったところ、乗越峠の表示が無くなっていたというのは友人の誤解であったことが分かりましたが、愛宕山の休憩所の管理人の方がメールのような対応をとったとすれば、市の方針が現場まで行き渡っていないことになり大変残念なことです。
吾国・難台・愛宕ハイキングコースではMTBの利用を制限することが管理者の方針であれば、「バイク等禁止」の表示を誤解の無いよう改めていただき、それを現場にも徹底していただきたいと思います。
MTBとハイカーとの接触事故や、利用を巡るハイカーとの無用なトラブルを防止するためにも、何とぞよろしくお願い申し上げます。
                      
  記

先だっては、いろいろお世話になり、有り難うございました。この
4日に難台山の手前の展望台まで行ってきました。

その時気づいたことをお伝えします。一つは、乗越峠からの登り口にあったバイク乗り入れ禁止の看板がなくなったこと、そして二つ目は、駐車場の案内所の人が、マウンテンバイクの若者4人組が団子石峠まで行けるかの問いにOKと応えていたことです。

最近の傾向としてやむを得ないことなのかもしれません、若者を呼び込むことを最優先に、高齢者等の登山者への配慮は二次的なものとなったようです。いずこの国も権力の座に就いたものがやりたい放題ですから、地方も右に倣えのことだと思います。

以前お話しした鐘転山の登山道の放置は、今回のことと表裏一体と思います。岩間にとっては貴重な歴史遺産でも、八郷にとっては単なる採石場跡地、両方の違いを忖度し、触らぬ神に祟りなしと石岡が知らぬ顔の半兵衛を決め込んでいるのだと思います。

土曜日で結構な数のハイカーでした、皆さん山頂を目指す中、コンビニ弁当を食べて一人戻るわが身の衰えを痛感しております。とはいえ、お恥ずかしい話ですが、早い帰宅で寒冷前線通過によるにわか雨から洗濯物を濡らさずに済み、余計な憎まれ口を聞かされずに
済みましたことは、誠に不幸中の幸いでした。

ではまた、御機嫌よう・・・・。
(70代男性)

回答結果

「吾国愛宕ハイキングコース」内は、管理用車両等を除き、MTBを含めた車両の乗り入れを禁止しており、「バイク等の車両進入禁止」という文言で周知させていただいております。
自転車(MTB)も「バイク等の車両」に含まれるものとして、周知しているところではございますが、今回のご指摘のような誤解を招く可能性があるのであれば、表現方法を検討し、注意喚起をしていきたいと存じます。
あたご天狗の森公園に常駐している案内人については、指定管理者を通じて研修等の機会を設け、特に新任の者に対して、ハイキングコース内の車両乗入禁止について教育を徹底してまいります。

本ハイキングコースにつきましては、笠間市・桜川市・石岡市で構成しております「笠間・吾国愛宕県立自然公園協議会」にて維持管理をさせていただいております。
今回のご意見について、協議会事務局へ報告させていただき、国有林管理者等の関係者と対応について検討させていただきます。

この度はご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、対応までにお時間を要しますことをご理解いただきたく何卒よろしくお願い申し上げます。

担当課

商工観光課

※回答当時の内容のため、最新の情報とは異なる場合があります。
 詳しくは担当課に直接お問い合わせください。

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